内容説明
情動療法の第一人者が認知症治療の盲点を明らかにした衝撃の書。年を取ると認知力が落ちるのは仕方ありません。しかし、新皮質の働きが低下する分、大脳辺縁系がむき出しになります。そこに喜びの感情を注入すると、認知症の問題症状は劇的に改善されるのです。
目次
第1章 私の原点
第2章 連続するセレンディピティ
第3章 苦しみの医療から喜びの医術へ
第4章 パーソナルソング・メソッド
第5章 力学的医療から量子論的医療へ
第6章 家族介護と共生社会
著者等紹介
藤井昌彦[フジイマサヒコ]
秋田県能代市生まれ。弘前大学医学部、同大学院卒。医学博士。東北大学大学院研究生を経て東北大学医学部臨床教授(老年科)。現在、東北大学加齢医学研究所客員教授・非常勤講師(臨床加齢医学研究分野)、および東北医科薬科大学臨床教授・非常勤講師(老年・地域医療学)、日本老年医学会代議員をつとめる。医療法人東北医療福祉会山形厚生病院理事長。医療法人仙台医療福祉会仙台富沢病院統括理事長。一般社団法人日本認知症情動療法協会理事長。NPO法人日本演劇情動療法協会副理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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