内容説明
やっと応援団長になれた矢先の暴力事件。筋の通らない社長に啖呵を切った勢いで独立創業。志願者になるつもりが虎に。金策に走り回るも、ついに万策尽きて…。それでも崖っぷちを乗り越えられたのは、運。だけどその運は、自分でたぐり寄せて来た。
目次
はじめに 人生のレールは、外れるほうが面白い
第1章 『マネーの虎』とは、何だったのか?
第2章 天才少年の転落
第3章 岩井の原点、「嗚呼、花の応援団」
第4章 ゆきゆきて、リクルート社
第5章 もういいよ、みちる
第6章 辞めたるわ!こんな塾!
第7章 集大成は「若者の応援団」
おわりに 感謝の置き土産
著者等紹介
岩井良明[イワイヨシアキ]
株式会社MONOLITH Japan(モノリスジャパン)代表取締役社長。株式会社モノリス代表取締役会長。NPOスポーツフォーラム愛知筆頭理事。1960年、愛知県名古屋市生まれ。同志社大学在学中に応援団に入団し、第74代応援団長に就任した事が、その後のキャリア、信条、人生におけるすべてを決定づけた。「正義」「筋を通す」「女は守るべきもの」。たったこれだけの事を愚直なまでに貫き続けたがために、数奇な人生と奇跡的な会社運営、唯一無二の事業展開を引き寄せることになった。挙げ句、還暦前の59歳にしてYouTubeデビューを果たすなど、その波瀾に満ちた人生は、「生涯応援団長」として現在も継続中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
32
テレビを見ない夫婦でも珍しく知っていた番組、「マネーの虎」。そこで活躍されていた岩井さんという男性の半生記です。とにかくまっすぐ突き進むエネルギッシュな語り口に昭和世代ですから胸が熱くなりました。金の使い方にはその人が見える。よく言われる言葉ですが、この人のお金に対する態度は、この本しか読んでいないのでここで汲み取っただけなのですが、「人を信じたい、育てたい」という強い気持ちが出ていて面白かったです。2019/10/18
nobu23
6
マネーの虎で有名な岩井社長の自伝。マネーの虎の時の話から始まり、大学の応援団やリクルート時代、教育塾の話など飽きない展開で面白かった。有名人の自伝は興味のある部分以外は、読むのが辛い事が多いが、本書はそんな事が無かった。2020/08/14
Orix_Tigers
1
こんな波瀾万丈な人生、なかなか送れない。ドラマにもできそう。 大切なのは人間力、人との繋がり、 giveを続けていけば、運は引き寄せられていく。2019/07/07
Nul1z
0
Youtubeチャンネル「令和の虎CHANNEL」の主宰で「Tiger Funding」の司会者をしている岩井良朗社長の半自伝的な本。「受験生版TigerFunding」内で語られている岩井社長ご自身の所属していた同志社大学応援団が一番根底にあって、なおかつ岩井さんが波瀾万丈の人生を送られてきている方なので愛を持って志願者/虎にキレ散らかしていると思ってずっと見ています。自分には「令和の虎」に出ている志願者/虎みたいなプレゼンも裏付けありきの質問も今のところ出来ていないので、本当に勉強になっています。2024/02/10