内容説明
「完璧な令嬢」と名高い侯爵令嬢エディリーンは、かつての大国セデンタリアの元王女様。祖国の再興を夢見ながら、世渡りのため猫を被る彼女は突然、王子であるシュワルツに求婚される。「理想の王子」のはずが蓋を開けてみればとんでもない腹黒だった彼は、祖国が滅んだきっかけとなった内通者を知っているとほのめかし、その情報と引き換えに、ある条件を提示してきて―腹黒王子の手のひらで転がされながら突き進むエディリーンの行き着く先は…!?
著者等紹介
瀬峰りあ[セミネリア]
1999年生まれ。宮城県出身。2016年7月より執筆活動を開始。第1回「マグネット!」小説コンテストにて金賞、『王女様は嘘がお好き』出版に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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