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目次
第1部 「守るべき3つのルール」と「覚えておくべき5大セオリー」(「守るべき3つのルール」;「覚えておくべき5大セオリー」)
第2部 対人関係構築のステップ別交渉術(仕込み期―対人関係をスタートする;仕掛け期―対人関係を発展させる;仕切り期―対人関係をコントロールする)
第3部 交渉相手タイプ別の交渉術(同年代・目上の人;使下・目下の人;取引先・商売相手)
著者等紹介
犬塚壮志[イヌツカマサシ]
教育コンテンツ・プロデューサー/(株)士教育代表取締役。福岡県久留米市生まれ。元駿台予備学校化学科講師。東京大学大学院学際情報学府修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まちゃ
55
「もめない、損しない、ナメられない」ということも大切ですが、それよりは、スマートな交渉ができれば、それだけで対人関係のストレスが大分減ると思いました。この本で述べられている「交渉術」を活かして重層的で多面的な人間性を身に付けたいものです。3つのルール、5つのセオリー、TPO別の55の交渉テクニック。2023/08/16
本詠み人
43
日常的に誰もが使う…とは言い難い内容でしたが、営業の方にはこうしたテクニックの一つや二つ身につけていて損はないと思いました。仲良くなりたいと思った人には、そうさりげなく伝えたり、お互いにとって良い感じになれる働き方をしたい(*•̀ᴗ•́*)👍自分で自分のことをバカだなぁ…と思うことが多いので、頭のいい人はどんななんだろう?と興味深く読みましたが、頭のいい人…というより、好感度高い人とか仕事できる人にこういう方が多い気がしました。2023/07/17
ロクシェ
19
評価【◎】対人関係版『アウトプット大全』。『HUNTER×HUNTER』の世界では、体からあふれ出すオーラを自在に使いこなす「念」という特殊能力が存在する。念能力は非常に強力で、誰もが習得できると危険なため、作中の登場人物たちはみな当然のように習得しているものの、一般人には「念」の存在自体が秘匿されている。本書の冒頭に「交渉術を知らないと、交渉されても気づかない」とあるが、これは念能力を知らないと念による攻撃を防ぐことができない点に近い。本書の「交渉術」は、現実世界の「念能力」といって過言ではないだろう↓2023/03/14
Taka
18
頭がいい人の交渉の共通点。①交渉の開始と終了を気づかせない②相手とぶつからない③身を守ることを最優先とする④AllWinを目指している⑤目的にフォーカスして手段を選択。五大せおりー。①サンクコスト理論。人はコストをかけたものを選ぶ②返報性。人は与えてくれた人を選ぶ。③プロスペクト理論。リスクコントロールしてくれる人を選ぶ。④認知的不協和理論。もやもやを解消してくれる人を選ぶ。⑤モチベーション理論。やる気を引き出してくれる人を選ぶ。この後は宥めたりすかしたり。まず先に頭に血が上るのでメンタルからだなと何事も2023/04/28
まゆまゆ
14
頭のいい人は交渉によって人間関係を構築しているとして、様々な交渉テクニックを紹介していく内容。心理的な現象を中心に行動経済学も加えて、全部覚えられれば確かに自分優位の交渉ができるようになりそう。相手の発言を否定するときは主張ではなく根拠を否定すること、が一番役に立ちそう。2023/04/20