内容説明
友達がいるのに寂しい…どこにも居場所がない…オンラインが苦手…ちょっとのことでも落ち込む…不安な気持ちと上手に付き合う68の考え方。「パフェねこシリーズ」の続編!
目次
1 心のモヤモヤ(自分はひとりぼっちだと感じる;どこにも居場所がないと感じる ほか)
2 人間関係のモヤモヤ(人が機嫌が悪いのは自分のせいだと思ってしまう;人の気持ちを優先してしまう ほか)
3 仕事のモヤモヤ(常にオンラインで逃げ場がない;人が怒られていると自分ごとに感じてしまう ほか)
4 世の中のモヤモヤ(情報に振り回される;ルールを守らない人が許せない ほか)
著者等紹介
Jam[JAM]
ゲームグラフィックデザイナー。イラストレーター。漫画家
名越康文[ナコシヤスフミ]
精神科医。相愛大学、高野山大学客員教授。近畿大学医学部卒業。専門は思春期精神医学、精神療法。臨床に携わる一方で、テレビ・ラジオでコメンテーターなど様々な分野で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
馨
133
Jamさんの本、好きです。励まされました。周りにとらわれず自分を大切にしたいものです。2024/04/01
☆よいこ
87
前作は人間関係の悩みを中心に書かれていたが、今回は自分の内面を見つめて悩む内容。コロナ自粛の中で今までとは違った生活様式が求められ、変化に対応するための心構えが描かれている。[1.心のモヤモヤ]ひとり=孤独ではない[2.人間関係のモヤモヤ]やっぱり人の目が気にかかるが、他人の人生において自分はしょせんモブでしかない。[3.仕事のモヤモヤ]オンラインで逃げ場を失う。将来の不安[4.仕事のモヤモヤ]正しさは自分の基準だけでは計れない▽しろねこがいいこと言う。2021/02/02
kei-zu
79
日頃の生活での息苦しさに、4コマ漫画の形式で白猫くんがやさしくアドバイスを行う人気シリーズの続刊。 「ダメ出しをされると自分の存在もダメだと感じる」という悩みに、白猫くんは「ピザに苦手なピーマンが乗っていても、すべてが台無しではないでしょ」と語りかけます。少々の欠点を気にしてはいけない、ピーマンはよければよいでしょ。何事も気の持ちよう。 コロナ禍でストレスが多いこの時期、記述の内容が心強く響きます。2021/04/16
あっか
75
新刊。同タイトルの第二弾。はーJamさんの猫には何でこんなに安心感をもらえるんでしょうか♡理論でも正論でもなく、「いやこう考えてみても良いんじゃない?」という提案が絶妙にホッとする。よく「宇宙に比べたらわたしの悩みなんて…」とか言うけど、わたしの悩みに宇宙は関係ないしツラいもんはツラい!と思う人なので最後の項目は超納得しました。笑 コロナでまた平常時とは違う孤独感や不安を抱えがちな今こそ読みたい1冊。とは言えこれを読んで、最近ほとんどこれと言った悩みがないなー!と幸せなことにも気付かせてもらいました^^2020/12/14
やっちゃん
73
ネガティヴをポジティブに変えてくれる魔法の一言がたくさん。変わらなくていい、そのままでいいと優しい言葉で慰めてくれる。正直詭弁も多いと思うがツラいときに栄養剤替わりに読みたい一冊。表紙の4コマはすごくよく分かるわー。2022/10/31