出版社内容情報
小久保 尊[コクボ タケル]
著・文・その他
山田 コロ[ヤマダ コロ]
イラスト
内容説明
ワインが10倍楽しくなる!ワインをいつも“勘”で選んでいるあなたへ。下町の人気ソムリエが教える、世界一かんたんなワインの教科書。ワインに関する素朴な疑問をすべて解決します。
目次
第1章 ワインの基本(おいしさ;ワインのベタ;メジャーな品種 ほか)
第2章 旧世界(フランス;ボルドー地方(フランスの)
ボルドー地方の主要品種 ほか)
第3章 新世界(アメリカ;アメリカの主要品種;オーストラリア ほか)
著者等紹介
小久保尊[コクボタケル]
1983年、千葉県船橋市生まれ。日本ソムリエ協会認定ソムリエ。「ワインと肉COQ DINER」のオーナーソムリエ兼シェフ。大学在学中から船橋市内の某有名飲食店で経験を積んだのち、2011年9月に「ワインと肉COQ DINER」を、翌年10月には2号店となる「立呑み燻製COQ DINER離‐HANARE‐」を船橋にオープン
山田コロ[ヤマダコロ]
ウェブデザイナー・イラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アキ
73
マンガでキャラ化していてわかりやすい。この歳にもなると高級ワインのひとつも味わえないとなあ。赤はボルドーとブルゴーニュ、白はシャブリとリースリングが王道。赤のカベルネ・ソーヴィニヨンと白のシャルドネを基準に、メルローとピノ・ノワール、リースリングとソーヴィニヨン・ブランを比べると違いがわかる。旧世界はブレンド、新世界は単一品種が多い。メドック・マラソンで走るメドック地区はボルドーの中でもザ・ボルドーという場所。給水所の村ごとの赤ワイン飲みたくなるわ。ニュージーランドのピノ・ノワールあたりから始めようかな。2020/11/10
Lara
72
やさし言葉使いで、語りかけるように説明をしていただき、とても判り易く、「ワインの世界」の理解が進みました。旧世界、新世界の捉え方は、目からうろこで驚きましたが、成る程と思いました。地域別に、葡萄の種類でワインを種別するその考え方が、新鮮でした。赤はカベルネ・ソーヴィニヨン、白はシャルドネを基本に、ワインの世界が拡がって行くことが理解できました。とりあえず今回は、通して読ませていただきましたが、今後は機会あるごとに参考書として、利用させていただきます。私のような初心者にはぴったりの解説本でした。2020/04/21
けやき
43
ワインの入門書。ワインをキャラクター化して分かりやすく解説してくれてます。ちょっぴりワインについて分かった気になった!これからはラベルを見てワインを選んで飲もう(^-^)2016/10/10
Aquarius
43
分かりやすい!自称庶民派ソムリエの著者が、ヲタク目線で説明してくれる。ワインは難しい等の先入観を持っていましたが、これなら親しみやすく入ってくる。何よりワインを楽しみたい方への1冊。イラストがんでまた素晴らしい!品種のキャラクター化がイチイチツボる。なんでピノ・ノワールがオッドアイなんだと。ワインの味はわからないけどイメージがわく(ちょっと方向性は怪しいですが笑)美味しいものより美味しく食べるために、ワインが分かったら面白いんじゃないのかな?と前々から思っていたのでワイン1年生頑張ります!2016/02/14
ホッパー
40
ブドウの品種がキャラクター化されていて親しみが湧く。今まで読んだワインの本で1番分かりやすかった。誰にでもおすすめできるワイン本。2020/12/26