実録 ジャパン女子プロレス―1986.8.17~1992.1.26

個数:
電子版価格
¥2,200
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

実録 ジャパン女子プロレス―1986.8.17~1992.1.26

  • 山本 雅俊【著】
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • 彩図社(2025/01発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 40pt
  • ウェブストアに17冊在庫がございます。(2025年04月26日 14時12分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784801307490
  • NDC分類 788.2
  • Cコード C0095

出版社内容情報

1986年8月17日、東京・後楽園ホールでひとつの女子プロレス団体が産声を上げた。ジャパン女子プロレス――メジャー団体である全日本女子プロレスの対抗団体として立ち上げられた第二の女子プロレス団体である。

ジャパン女子は「女子プロレス版宝塚」などのコンセプトをもとに、秋元康氏のプロデュースや大手芸能プロであるボンド企画の協力などを得て、旗揚げ前から一大キャンペーンを展開。後楽園ホールで行われた旗揚げ戦は、アントニオ猪木が来場するなど、破格の盛り上がりを見せたが……、ある意味、そこがジャパン女子のピークだった。



旗揚げ第二戦以降、目に見えて苦戦する集客。

地方での興行が次々にキャンセルされ、資金繰りが悪化。

社長が次々に代わるという異常事態。

やがて選手・スタッフへの給料は遅れがちになり、やがて出なくなる。



しかし、そんな過酷な状況にあっても、選手・スタッフたちは決してうつむくことなく、理想のプロレスを目指して走り続けていた。



いまや伝説になった豪華旗揚げ戦の舞台裏、地方興行で知った現実、ジャッキー佐藤vs神取しのぶ戦の内幕、〝過激な仕掛人〟乗っ取り騒動、そして団体崩壊の経緯……。



ジャパン女子プロレスのリングアナウンサーとして、すべての試合を見届けたヤマモこと山本雅俊が、三十余年の沈黙を破り、ジャパン女子プロレスの顛末記を執筆!



貴重写真の多数掲載、尾崎魔弓&キューティー鈴木、高橋英樹(スタッフ、後にFMWで営業部長)との特別対談、さらには選手名鑑も収録! 本書を読めば、ジャパン女子の熱い戦い、懐かしい光景がよみがえる。女子プロレスファン必見の一冊!

内容説明

伝説の旗揚げ、ジャッキーvs神取、乗っ取り騒動。誕生から崩壊まで現場で奮闘した男ヤマモが32年の時を経て魂の執筆!秘蔵写真多数収録。

目次

第一章 旗揚げ戦
第二章 そして、あの試合へ
特別対談その一 高橋英樹(元ジャパン女子プロレス広報・営業担当)
第三章 色々ありすぎる
第四章 「ここは女のリングだ!」
第五章 第二の女子プロレス団体へ
第六章 本当に終わる
特別対談その二 尾崎魔弓&キューティー鈴木
巻末付録 ジャパン女子プロレス「格闘女神」名鑑

著者等紹介

山本雅俊[ヤマモトマサトシ]
1956年2月19日、徳島県出身。1986年、ジャパン女子プロレスにリングアナウンサーとして入団。同団体解散後の1992年1月、代表取締役としてJWPを創業する。JWPでは両国国技館大会開催、WOWOWでの試合中継実現などの業績を上げる。2001年1月、JWP退社後は自身の原点に返り、フリーリングアナウンサーとしてプロレスのみならず格闘技業界でも活躍。イベント・プロデュース、執筆業など多彩な顔も併せ持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

道楽モン

38
筆者はヤマモという愛称で女子プロレスフアンから信頼される、業界で唯一のマトモな人(笑)。そして彼自身のキャリアをスタートさせたジャパン女子プロレスの、創設から解散までを綴った一冊。女子プロレスといえば全女しか存在していなかった時代に、いわばインディープロレスとして作られた団体で、尾崎魔弓、ダイナマイト関西、キューティー鈴木、そして神取忍らが在籍。今までまとまった形で語られることの少なかった団体だけに、その歴史や裏話を読めることは貴重だ。決して華々しい存在ではなかったが、今につながる影響力は大きい。2025/01/23

豊平川散歩

6
当時は、女子プロは全女1団体のみの中、経験者はジャッキー、ナンシーの2名のみでスタート。オープニングは少女隊も起用したり、ビジュアル系にも力を入れていたが、結局経営難から脱却できずに解散してしまった。著者はスタート直後から最後まで会社側の中心にいて、事情を良く知ってるだけに内容が興味深い。自分もずっと応援していただけに、懐かしい。今でも、神取の反乱は同調できない。今は、当時の自分の行動をどう思っているのか知りたい。2025/02/09

Eiki Natori

6
裏方含め、その後のインディを支えた人の多くがジャパン女子出身ということを改めて痛感した。全女という巨大団体があり、それに対応するにはアイデア勝負が不可欠だったこともあり、その企画力が培われたのもあるが、本当にプロレスが好きな人が集まっていたのだろうと思った。ヤマモは神取については決してよく思っていないのに、ここでは悪者にはせず、客観的な目で描いている。 インディファンなら食いつくような裏話含め、興味深い話満載。浜田解雇の理由はトークショーで聞いたことがあるが、それは裏が取れないからかカットされている。2024/12/31

Tak

3
この頃沢山あったインディー団体の一つだがプロレスの歴史にきっちり爪跡を残した団体だと思う。すぐ間近で見ていたプロレス界一の真人間と言われた筆者が見たことや聞いたことが書かれており非常に面白い本でした2025/02/27

mm71

2
なつかしのジャパン女子プロレス。芸能と組んでの旗揚げ。ジャッキー神取のケンカマッチ。浜田大仁田戦。キューティ鈴木ブレイク。これがFMW、ユニバーサルへとつながる日本のインディーの始まり。書籍に残してもらえてよかった。2025/02/16

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22362516
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。