出版社内容情報
足の裏の痛みを訴えて病院に行くと、レントゲンを撮って「扁平足ですね」「かかとに棘ができてますね」と言われ、足底筋膜炎という診断が下され、薬を飲んで安静にする……。
この本を手に取ってくださったあなたは、病院で行われるこうした治療では良くならず、何年もつらい痛みに悩んでいるのではないでしょうか。
私は30年以上にわたり理学療法士として、下肢を中心に患者さんへの運動療法の指導に従事してきました。
慢性化した痛みが一般的な治療で良くならない理由は、「痛みを発している本当の原因となる組織」にアプローチができていないからだと私は考えます。
この本では、あなたの足の裏の痛み・しびれの本当の原因を知っていただくと共に、ずっとつらい足の裏の症状を解消するセルフケアの方法をお伝えしていきます。
現在の医療現場において、下肢、特に足部の疾患は軽んじられる傾向にありますが、「足」は身体活動の土台ともいうべき部位です。
あなたの足の悩みを解消させてあげましょう。
内容説明
病院で治らなかった痛みの原因発見と症状改善が自分で・自宅でできる。治療歴33年、下肢のスペシャリストが教える“超実践的”治療法!
目次
第1章 足の裏の痛みを起こす真の原因(その治療で足の裏の痛みは治るのか?;レントゲンに痛みは写らない! ほか)
第2章 あなたの痛みはどこから?セルフチェック(痛む場所はどこ?;かかとが痛い場合 ほか)
第3章 原因組織へのセルフケア(かかとの痛み・しびれのセルフケア;土踏まずの痛み・しびれのセルフケア ほか)
第4章 痛まない足をつくるためのデイリーケア(足の指の運動;足のアーチ上げ運動 ほか)
著者等紹介
園部俊晴[ソノベトシハル]
1991年、理学療法士(国家資格)取得。同年に関東労災病院リハビリテーション科に勤め、同病院で26年間勤務ののち「コンディション・ラボ」を開業。足・膝・股関節など、整形外科領域の下肢障害の治療を専門としている。故・入谷誠の一番弟子。一般の人だけでなくスポーツ選手にまで幅広く支持され、自身の治療院は約1年待ち。多くの一流アスリートや著名人などの治療も多く手掛ける。身体の運動連鎖や歩行に関する研究および文献多数。著書多数。新聞、雑誌、テレビなどのメディアにも多く取り上げられる。また、運動連鎖を応用した治療概念は、専門家からの評価も高く全国各地で講演活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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