出版社内容情報
戦争は国家の「利益」を求めた行為ではない、それ自体が人類の営みなのだと看破、真っ向からクラウゼヴィッツの『戦争論』批判を展開したスリリングな名著がついに邦訳! テロとの戦いを予見、これからの国家のあり方までを見据える
戦争は国家の「利益」を求めた行為ではない、それ自体が人類の営みなのだと看破、真っ向からクラウゼヴィッツの『戦争論』批判を展開したスリリングな名著がついに邦訳! テロとの戦いを予見、これからの国家のあり方までを見据える。「日本語版序文」は必読!
【著者紹介】
防衛省防衛研究所戦史部室長。1985年獨協大学卒、99年オクスフォード大学博士課程修了。主な著書に『戦略原論』(共著)『リデル・ハートとリベラルな戦争観』『クラウゼヴィッツと「戦争論」』『名著で学ぶ戦争論』など。
内容説明
クラウゼヴィッツ以来、もっともラディカルな『戦争論』。これからの戦争の在り方と本質を看破し現代の戦略思想に大きな影響を与えた名著、ついに邦訳。
目次
第1章 現代の戦争
第2章 誰が戦うのか
第3章 戦争とはどういうものなのか
第4章 どのようにして戦うのか
第5章 何のために戦うのか
第6章 なぜ戦うのか
第7章 戦争の将来
結び 来たるべきものの姿
著者等紹介
クレフェルト,マーチン・ファン[クレフェルト,マーチンファン][Creveld,Martin van]
軍事史および戦略研究家。ロンドン大学経済政治学学院(LSE)で博士号を取得した後、1971年から2010年までイスラエルのヘブライ大学歴史学部で教鞭を執る。また、アメリカなど主要諸国政府の防衛問題アドバイザーとしても活躍
石津朋之[イシズトモユキ]
獨協大学卒、ロンドン大学SOAS及び同大学キングスカレッジ大学院修士課程修了、オックスフォード大学大学院研究科修了。防衛省防衛研究所戦史研究センター国際紛争史研究室長。拓殖大学、放送大学非常勤講師。「歴史と戦争研究会」代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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