内容説明
元関脇・貴闘力が相撲界のタブーに切り込む！八百長、賭博、かわいがり、年寄株問題、協会の派閥争い、若貴との関係…。
目次
１章 力士の金銭事情と当たり前の八百長
２章 裏社会と大相撲
３章 野球賭博の闇
４章 力士たちの土俵裏
５章 おかしすぎる相撲業界のシステム
６章 名門・二子山部屋の裏話
著者等紹介
貴闘力［タカトウリキ］
１９６７年９月２８日生まれ。１５歳で元大関・貴ノ花の藤島部屋に入門。最高位は関脇。２００２年９月場所で現役を引退後は「大嶽」を襲名し、大鵬部屋に移籍する。相撲協会を離れてからは実業家として焼肉店を経営。２０２０年から開始したＹｏｕＴｕｂｅチャンネル「貴闘力部屋～相撲再生計画」では角界のタブーにも忖度なしに切り込み、大相撲の人気を復活させるべく活動している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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ワンモアニードユー
3
もともと気になってたのですが、文庫化されたので買いました。生々しくてとても面白いのと、角界の不正というかズルさがよく見えました。国技として最強を見せるなら、ガチンコベースでないといけないし、ショー的要素を重視するなら、プロレス路線に寄せるとか。まあ貴闘力関言うように、トップが下を食いものにしているところから脱却すれば、どちらかにせよもっとよい世界になるのだろう。2024/05/26
