彩図社文庫<br> 図解 いちばんやさしい地政学の本

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彩図社文庫
図解 いちばんやさしい地政学の本

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  • サイズ 文庫判/ページ数 254p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784801305915
  • NDC分類 312.9
  • Cコード C0131

出版社内容情報

いま世界では、パンデミックの混乱がつづくなか、ロシアのウクライナ侵攻や切迫する台湾有事、北朝鮮のミサイル発射など、物騒なニュースがたえません。なぜこうした問題が起きているのかを考えるとき、さまざまな解釈の方法があるでしょう。

「地政学」とは、地図をもとにその国の政治や軍事を考えていく学問です。軍事理論でもあるため、戦後の日本では封印されていました。

地理というのは、時代が変わっても変わりません。ですから、変わらない地理をもとにすることで、それぞれの国や地域がとる戦略というのは自ずと決まってくる、と考えられます。となると、いくら世界情勢が混沌としてきても、その国がとるべき一貫した正しい戦略があるはずだ、となります。地政学ではこう考えるわけです。

混沌として先の見えない時代です。だからこそ、普遍的な知である地政学的視点をもつことが大切です。それによって、より自信をもって世界と向き合うことができるはずです。 (「はじめに」より)

内容説明

なぜウクライナや台湾は狙われるのか?この激動の時代にもっとも必要な学問。地政学を通して見れば世界の動きがよくわかる。教養として知っておきたい「世界の読み方」の入門書。

目次

第1章 地政学とは何か?
第2章 世界をかき回す覇権国家 アメリカの地政学
第3章 帝国主義へ回帰する北の大国 ロシアの地政学
第4章 アジアから世界の覇権をねらう 中国の地政学
第5章 「地域」と「世界」の間で揺れる ヨーロッパの地政学
第6章 紛争と大国の思惑が渦巻く 中近東の地政学
第7章 大国の情勢を映す アジアの地政学

著者等紹介

沢辺有司[サワベユウジ]
フリーライター。横浜国立大学教育学部総合芸術学科卒業。在学中、アート・映画への哲学・思想的なアプローチを学ぶ。編集プロダクション勤務を経て渡仏。パリで思索に耽る一方、アート、旅、歴史、語学を中心に書籍、雑誌の執筆・編集に携わる。パリのカルチエ散歩マガジン『pi´eton(ぴえとん)』主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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katsubek

30
いやいや、目から鱗が落ちるということを実感として味わった。見方の一面的に向かいがちであることはさておき、「地政学」という視点を得られたというのはまことに大きいものであった。つまりは覇権争いなのであろうが、そこに地勢的条件が、そんなにも関わるとは。いや、考えてみれば当然なのだが……。イデオロギーよりも大きな要素があるということか。繰り返すが、一つの見方、考え方だ。が、自分の中にある見方、考え方は、多い方がよいのもまた、事実。いろんな見方を手に入れたいものだ。2022/08/16

MILKy

14
🆕2022.4🆕以前に出版されていたものの文庫化リニューアル版。ちゃんと読みきれるかな、と恐る恐るでしたが、読めました😅それなりに興味深く◎地政学とはから始まり、アメリカ、ロシア、ヨーロッパ、中近東、アジア。最後アジアが流し読みに😂要所要所、図解あるのも分かり良い。イスラム過激派はそもそもアメリカが生んだものだということに何も知らない私は意外性を覚える。中東の入り込み具合。またドイツはエネルギーのロシア依存が高まっていたと。これはメルケル時代。親中でもあったそう。ショルツに変わった今はまた変わった2022/04/26

kousei

7
紛争は民族、宗教、資源にあるという持論があったが、地政学の観点で歴史を遡ってすごく勉強になった。現時点での国境や歴史観もその国の教育で学んだものであるから何が正しいかわからなくなる。陣取り合戦は終わらず世界平和は無理なのだろうか、一つ一つの事象はとても知識として残らないが振り返りで学び継続したい。2023/03/29

ocean

5
ウクライナ侵攻や台湾有事、中東紛争など、改めて学ぶにはちょうどいいレベルの本。地政学について十分すぎるほど研究されている昨今になってもなぜ防げず起きるのかは、もう少し自分で深掘りする必要がありますが。独裁者の鶴の一声やわかりやすいイデオロギーで戦争や紛争が本当に始まるなら、誰も対処に苦労しない。2022/07/24

猫柳

4
国は移動が出来ないから、地政学が重要な意味を持つのか。どれだけ険悪になったとしても、隣同士上手くやっていくしかない。地政学はロシアウクライナ問題から頻繁に出てくる言葉となったが、詳しくは知らなかった。ロシアがこれ程侵攻してくる理由として、国境が大きすぎていつどこから攻めてこられるか分からないという、過度の恐れのように思う。またロシアだけでなくアジア、ヨーロッパ、中近東の各国の地政学も教えてくれるため、広い世界の政治的戦略を広く知れるのはありがたい。2024/02/19

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