出版社内容情報
弟子たちを熱狂させ、新しい時代を導いた幕末の思想家・吉田松陰。その松陰が処刑直前に書いた『留魂録』には、人の心を動かす教えが満ちている。高杉晋作や伊藤博文ら弟子たちは『留魂録』を何度も読み返して師の志を受け継ぎ、新時代のリーダーとして明治維新を実現させた。
困難に直面したときいかに生きるべきか、どうすれば勇気や行動力を持てるのか、人を教え導くにはどうすればいいのか。『留魂録』の現代語訳・解説を通じて、松陰の教えの核心に迫る。
内容説明
弟子たちを熱狂させ新しい時代を導いた、吉田松陰の心を動かす教え。幕末の思想家・吉田松陰が最後に残した『留魂録』の核心に迫る。
目次
第1部 吉田松陰の生涯(生まれながらの教育者;世界を知りたい;20歳の松陰が書いた『水陸戦略』とは? ほか)
第2部 超訳『留魂録』(志を表すために獄に身を投じる松陰;奉行所の取り調べで本当の計画を供述する;棺桶の蓋が閉められたときに私の価値を判断してもらう ほか)
第3部 松陰の志を継いだ者たち(久坂玄瑞(松陰の人脈を受け継いで仲間を増やした行動家)
高杉晋作(価値ある仕事のために鬼神のごとく行動した男)
伊藤博文(ここぞというとき勇気と行動力を発揮した新時代のリーダー))
著者等紹介
武田知弘[タケダトモヒロ]
1967年生まれ、福岡県出身。出版社勤務などを経て、フリーライターとなる。歴史の秘密、経済の裏側を主なテーマとして執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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