内容説明
論理パズルとは、なぞなぞや知識を問うクイズなどと違って、論理的に考えることで確実に答えが出せる。すぐわかる問題から、時間をかけないと解けない問題まで。本物の思考力が楽しく身につく!
目次
第1章 初級編(ボウルの中の不思議な球―ボウルの中の球が半分まで増えるのは何分後?;棒を集めるともう1本!―全部で何本食べられる? ほか)
第2章 中級編(877人のトーナメント―なるべく試合数を減らしたい。最低で何試合必要?;予選通過の条件―点数を奪い合うゲームで勝ち上がるには、何点必要? ほか)
第3章 上級編(今日は明日はあさっては―5人の証言から今日の曜日を当てろ;箱の中のボール―それぞれの箱の中には何色のボールがある? ほか)
第4章 超上級編(運命のピンポン玉―赤を当てれば逃れられるが、悪魔が持つのは2つとも青。どうやって切り抜ける?;サツキとヤヨイのカード―2人に2枚ずつ配られたカードから、相手が持つカードの数字を見抜け ほか)
著者等紹介
北村良子[キタムラリョウコ]
1978年生まれ。有限会社イーソフィア代表。パズル作家。著書は『論理的思考力を鍛える33の思考実験』『発想力を鍛える33の思考実験』(彩図社)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えっくん
32
★★★★★近年海外の入社試験で論理思考パズルを出題する傾向も多いそうですが、初級・中級・上級・超上級に分類された55個の良問が掲載されています。レベルが上がると少ない情報量から論理的に解答を導き出す問題も多く手応えがありました。中級問題の「A国とB国間では鍵をかけずに箱を郵送すると中身が没収されてしまう状況にあり、A国の住民がB国の住民に箱の中のダイヤモンドを没収されないよう郵送するにはどうするか(両国の住民は箱に自分の南京錠と鍵をかけることが可能)」の答は目から鱗です。読書の合間の気分転換にも最適です。2023/07/23
竜玄葉潤
1
論理パズルと言っているが、一部、クイズが混じっている。2022/11/18
ちょ
1
簡単な問題から難問まで、、こんな問題が自分の就職試験に出題されたら、冷静に考えを巡らせられるだろうか。。。?2021/11/30
りり
1
頭の体操 大人になってじっくり考える機会が減ってしまっているので、文章を読んで考える楽しさを改めて感じた。 数学っぽい確率問題や、よくある(?)吊り橋問題もあった。2021/02/22
okada-y
0
勉強になります。2023/11/23