売春島―「最後の桃源郷」渡鹿野島ルポ

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売春島―「最後の桃源郷」渡鹿野島ルポ

  • 高木 瑞穂【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 279p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784801304208
  • NDC分類 368.4
  • Cコード C0136

内容説明

「三重のあそこね。五人ほど売り飛ばしましたよ」。売春島の実態と人身売買タブーに迫る。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

H!deking

79
「売春島」と呼ばれた渡鹿野島の繁栄から衰退までのルポですね。ずっと気になったけどやっと読めました。読み物としては面白かったけど、考えると複雑ですね。なんか色々と衰退の要因書いてはあったけど結局のところ時代の移り変わりが大きいのかな。性産業もどんどん多様化してるからわざわざ島に行ってまで、ってなりますよね。自分に置き換えても、若い頃、先輩とかお客さんとかに誘われてスーパーコンパニオン宴会みたいの何度か行ったことあるけど、自分が大人になったら若いやつそういうとこ連れていこうとは思わないもんな〜。2024/01/08

ハイランド

66
幸いにもヤクザ屋と縁のない人生を送ってきたが、ドラマや漫画で見知った世界もノンフィクションで読むと、背筋が寒くなるほど怖い。非合法な商売には、非合法な人々と非合法な金が集まり、搾取される人がいる。在る島の栄枯盛衰を丹念に描いている。何処にでもある風待ち港がヤクザの金と四国から渡ってきた女達によって売春産業で潤った島が、一人のコンサルタントと伊勢志摩サミットによって、観る影もない程衰退していく。踊る人、踊らされる人、様々な人生が交錯する。余談だがゴールデンゴールドという漫画がどうしても想起される。2020/08/30

Shoji

60
私が会社勤めを始めたのは1986年。当時、テレビでは「24時間働けますか」と繰り返し、オフィスや新幹線、飛行機の自席でタバコを普通に吸ってた。慰安旅行なる催しがあって「渡鹿野島」や「山代温泉」が毎度候補に。そして話題はコンパニオンは何人か?、など大声ではしゃいでいた。今なら一発アウト、即退場ですね。そんな渡鹿野島の凋落が綴られています。ところで、渡鹿野島と言えば伊勢、伊勢といえば当時、国際秘宝館なるエロのテーマパークもあって観光バスが乗り付けてたな。知らぬ間に消えて跡形もないが。こちらも凋落ですな。2020/06/20

kei302

57
最初に登場する取材相手のX氏の話にウンザリで、ここは流し読み。立ち位置が行政寄りの三橋さんの話は興味深かった。江戸時代から現在までの島の歴史、港のある集落の特徴と渡鹿野の共通点や成り立ちが分かりやすい。新聞記事は何となく覚えている。漁業関係者の思惑で橋が架けられなかったことも触れていて、煽りっぽいタイトルと興味本位の取材スタイルと文章は何だかなぁ…だけど、読めてよかった。 KindleUnlimited2021/11/18

ichi-papa

52
以前からこの島の噂は耳にしていました。今回、そのルポルタージュを読んでみたのですが、社会の裏を知って、どんどん悲しくなっていってしまいました。生きていくことはきれいごとではないと知ってはいるつもりなのですが、・・・やぱりきれいなものだけを見て生きていきたいなあと思いました。何とも悲しいです。2020/02/13

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