ワケありな映画

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ワケありな映画

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  • サイズ 文庫判/ページ数 253p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784801300248
  • NDC分類 778.04
  • Cコード C0174

内容説明

巨額の資金と、大勢のスタッフや俳優、時間を注ぎ込んで作られる映画の裏では、信じがたいトラブルや悲劇に見舞われることもある。爆破予告があり上映中止になった「ブラック・サンデー」、公開直後に監督の妻と子供が殺された「ローズマリーの赤ちゃん」、わいせつを巡り監督が訴えられた「愛のコリーダ」など、映画そのものよりも、そのトラブルが目を引くものも少なくない。本書では、古今東西の「ワケありな映画」を46本収録した。読了後、何気なく観ていた映画の「裏側」が気になる1冊。

目次

第1章 上映禁止になったワケありな映画(『時計じかけのオレンジ』;『ガキ帝国 悪たれ戦争』 ほか)
第2章 悲劇に彩られたワケありな映画(『ローズマリーの赤ちゃん』;『ラストタンゴ・イン・パリ』 ほか)
第3章 ソフト化を封印されたワケありな映画(『ウルトラ6兄弟vs怪獣軍団』;『江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間』 ほか)
第4章 トラブル続きのワケありな映画(『地獄の黙示録』;『愛のコリーダ』 ほか)

著者等紹介

沢辺有司[サワベユウジ]
フリーライター。横浜国立大学教育学部総合芸術学科卒業。在学中、アート・映画への哲学・思想的なアプローチを学ぶ。編集プロダクション勤務を経て渡仏。パリで思索に耽る一方、アート、旅、歴史、語学を中心に書籍、雑誌の執筆・編集に携わる。パリのカルチエ散歩マガジン『pi´eton(ぴえんと)』主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Bugsy Malone

74
現在ではタブーとされる題材を扱った映画や、製作トラブルに見舞われた映画、オカルト的な曰くのある映画など、著者厳選のワケあり映画を4つのテーマに分けて紹介。知っていた話から知らなかった話まで非常に面白く読まさせていただきました。あとがきでも書かれている通り、特定の人物や事件性の、偶然ではあるのでしょうが、その因縁にもとても興味深いものを感じました。2019/04/25

yamatoshiuruhashi

34
邦画、外国映画、新旧を問わず(と言っても出版時点が既に一昔前だが)、制作や公開等何か「ワケあり」で話題になったり、作品そのものが話題にもならなかった46本の映画を紹介。①上映禁止②悲劇に見舞われた作品③ソフト化できない④トラブル続きと四つに大別される。その話題自体が懐かしい作品もあり結構観ているのが多いのに自分でも驚く。若かりし頃聞いたポルノ系の話題なんかも思い出したりして。「愛のコリーダ」を日本で観た友人はボカシの代わりに能楽師が出てきたと話していたし、フランス旅行で観てきた好きなやつもいたなぁ。2019/07/03

13
上映中止やソフト化禁止、撮影中にトラブルに見舞われた作品などの「ワケあり」な映画を国内外問わず46本紹介した一冊。読んでいて虚しくなるような、かなしくなるような、苦しくなるような…。少しずつしか進められなかった。あまり、気軽にオススメはできないな。2019/12/12

4fdo4

9
これだけワケありな映画を集められると 「映画で人生が狂った人ってかなりいる」と分かる。 撮影中の事故や倒産だけではなく マーロン・ブランドのように出演した映画の役がきっかけで 離婚したりその後の仕事が来なくなったり。 トラブルで殺された映画監督の話も出てくる。 「靖国」のように国会まで巻き込んだ(変な話だが)映画もある。 「RAMPO(奥山バージョン)」なんてあったな~なんて懐かしかったり。 2015/01/11

ち〜

7
見た事のある映画もいくつかありましたが、ほとんどが見た事のない作品でした。作品自体が問題作だったり、制作者側の事情でなかなか日の目を見なかった作品であったりと事情は様々ですが、作った方たちの情熱と努力が感じられて、面白かったです。 文章が上手いので、どれも見たいと思いました。 2014/12/23

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