出版社内容情報
【目次】
内容説明
相対性理論と量子論は、絶対的な時空を解体し、固定的な「物」を動的な「関係」へと書き換えた。数式が紡ぎ出すのは、カオスから立ち上がる秩序の旋律。バシュラールとセールの思想を導きの糸に、現代知性が到達した「実在」の深淵を読み解く、真理と創造の書。科学は「真理の発見」から「世界の生起と構成」へ―
目次
序 問題はどこに?
第一部 相対性理論と実在の真理―G・バシュラール(復刊『相対性理論の帰納的価値』を追考する;バシュラールによる近代思惟批判)
第二部 クリナメン・自由と真空の量子力学―M・セール(セールによる近代思惟批判;近代を超えるもの;セール思想、ひとつの総括;「創造」観念の基礎―フェルメール・モナドにおける「内展」と「外展」;「創造」と「白熱」;現代(最新)‐量子力学―「無からの創造」から「真空からの創造」へ)
著者等紹介
中田光雄[ナカタミツオ]
1939年、東京・小石川生まれ。1944年より、群馬県。東京大学教養学部教養学科(フランス科)卒。同大学大学院人文科学研究科(比較文化)博士課程中退。パリ大学大学院(仏国政府給費招聘留学)哲学科博士課程修了。仏国文学博士(哲学)(Doc.es Lettres)。筑波大学名誉教授。仏国学術勲章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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