出版社内容情報
喪失と創造の音楽
シ?ャマイカのレコーテ?ィンク?・エンシ?ニアによって生みた?され、 世界のホ?ヒ?ュラー音楽を変えた「タ?フ?」の輪郭を、 豊富な歴史的資料と鋭い楽曲分析から描きた?し、 ホ?ストモタ?ンの美学に接続する世界初の研究書!
内容説明
靄のような音響、こま切れにされたヴォーカル、遠く深くとばされるエコー、空間を揺さぶる低音…。ジャマイカのレコーディング・エンジニアによって生みだされ、世界のポピュラー音楽を変えた「ダブ」の輪郭を、豊富な歴史的資料と鋭い楽曲分析から描きだし、ポストモダンの美学に接続する世界初の研究書!
目次
第1章 ジャマイカの電子音楽―ジャマイカ音楽の連続体におけるダブ
第2章 「失敗もスタイルのうち」―一九七〇年代のダブの進化
第3章 スタジオ・ワンの「大黒柱」
第4章 「頭の中で火山が噴火するみたいだ!」
第5章 「生きたアフリカの鼓動」をたどる
第6章 「ジャヴァ」から「アフリカ」
第7章 「シティー・トゥー・ホット」―ルーツ期の終焉とデジタル期におけるダブの意義
第8章 スターシップ・アフリカ―ディアスポラの響きと旧植民地
最終章 エレクトロニカ、リミックス文化、そして世界のポピュラー音楽を変えるジャマイカ
著者等紹介
ヴィール,マイケル E.[ヴィール,マイケル E.] [Veal,Michael E.]
1963年生まれ。民族音楽学者。現在、イェール大学音楽学部教授
森本幸代[モリモトサチヨ]
1974年、香川県生まれ。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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河村祐介