集合的記憶と想起文化―メモリー・スタディーズ入門

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集合的記憶と想起文化―メモリー・スタディーズ入門

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  • サイズ A5判/ページ数 338p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784801006621
  • NDC分類 361.5
  • Cコード C0036

内容説明

われわれの営為の根底に流れ、同時に文化全体を包み込む現象でもある“記憶と想起”に対して、諸学問はいかにアプローチしてきたのか。社会科学、歴史学、哲学、心理学、そして文学研究など多様な領域にまたがる“記憶研究”の現状をマッピングし、“記憶と想起”を社会文化的な視点からひもとく、最新にして最良の入門書。

目次

第1章 なぜ「記憶」が問題なのか―導入
第2章 集合的記憶の発明―文化科学における記憶研究の概観
第3章 記憶―各学問分野におけるアプローチおよび学際的なネットワークの可能性
第4章 集合的記憶と想起文化―文化記号論的モデル
第5章 メディアと記憶
第6章 集合的記憶のメディアとしての文学
第7章 物語論のカテゴリー―集合的記憶のレトリック

著者等紹介

エアル,アストリッド[エアル,アストリッド] [Erll,Astrid]
1972年生まれ。現在、フランクフルト大学教授。イギリス・アメリカ学、文学研究、またメモリー・スタディーズを中心とする文化科学を専門とする。2011年にフランクフルト・メモリー・スタディーズ・プラットフォーム(Frankfurt Memory Studies Platform)を設立し、学際的かつ国際的な記憶研究の交流の場として運営している。2004年以降、雑誌『メディアとカルチュラル・メモリー(Media and Cultural Memory)』(ド・グリュイター社)の常任編集委員

山名淳[ヤマナジュン]
1963年、鳥取県に生まれる。広島大学教育学部卒業。同大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学後、ベルリン・フンボルト大学へ留学(ドイツ学術交流会研究奨学生)。博士(教育学)。現在、東京大学大学院情報学環/教育学研究科教授。専門は教育哲学・思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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