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内容説明
1851年にロンドンで始まった万博。そこでは産業製品が示す明るい未来への欲望と異国の品々が掻き立てる遠方への欲望が交叉し、壮大なスペクタクルをつくり出していた。やがて博覧会は、商品と娯楽の殿堂となり、植民地帝国の威容を示す舞台装置となり、異文化との出会いの場となった。非西洋の集落をまるごと再現した“ネイティヴ・ヴィレッジ”、「異質」な身体を見世物にしたフリークショー、日本初の“人間の展示”施設となった人類館…。人々は新たに出会った他者をどのように展示し、世界を認識しようとしたのか。著者による膨大な博覧会資料コレクションから、見ること/見せることをめぐる欲望を問う。
目次
産業の祭典
動物と人間のあわいに
博覧会と旅行
興行師と見世物
エキゾチックな身体とパフォーマー
博覧会における日本
「文明」と「野蛮」のコントラスト
人類学展示
異文化との接触
博覧会と娯楽施設
複製される博覧会
植民地展示と隆盛と終焉
帝国の祭典―博覧会と“人間の展示”
著者等紹介
小原真史[コハラマサシ]
1978年、愛知県に生まれる。早稲田大学卒業、多摩美術大学大学院博士前期課程修了。現在、東京工芸大学准教授。2005年に「中平卓馬試論」で重森弘淹写真評論賞、2016年に第24回写真協会賞学芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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