内容説明
女たちとの放蕩、「テル・ケル」の創刊、68年5月、毛沢東主義者から法王主義者へ…現代フランス文壇の鬼才、フィリップ・ソレルスが綴る回想録。文学と政治の季節がいま甦る。
目次
誕生
女たち
気違い
発見
パリ
「ソレルス」
神慮
同世代
転機
「テル・ケル」〔ほか〕
著者等紹介
ソレルス,フィリップ[ソレルス,フィリップ] [Sollers,Philippe]
1936年、フランスのボルドーに生まれる。作家。1957年、『挑戦』(新潮社『公園』所収、1966年)で文壇デビューを果たし、フェネオン賞を受賞。1960年に雑誌「テル・ケル」を創刊し、同時期に執筆した『公園』(1961年。新潮社、1966年)でメディシス賞を受賞
三ツ堀広一郎[ミツボリコウイチロウ]
1972年、神奈川県横須賀市に生まれる。早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(文学)。現在、東京工業大学准教授。専攻、フランス文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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