内容説明
悠久としての、深淵としての時間。時間には、過去/現在/未来があるのではなく、失われた時間と差し迫った時間しかない。時間=深淵という命題をめぐり、音楽や神話、古代史に自然科学のあわいを飛び回り、引き裂かれた「時」を考察する。
目次
(ジャン・ド・ラ・フォンテーヌ)
(コードを引き抜かれた電話)
(時間の磁極の上で)
ソの音のように(Ut sol)
(マルト)
(ヴュルテンベルクの景色)
季節と文章
(すたれたもの)
(アウグストゥス帝について)
骨董屋についての概論〔ほか〕
悠久としての、深淵としての時間。時間には、過去/現在/未来があるのではなく、失われた時間と差し迫った時間しかない。時間=深淵という命題をめぐり、音楽や神話、古代史に自然科学のあわいを飛び回り、引き裂かれた「時」を考察する。
(ジャン・ド・ラ・フォンテーヌ)
(コードを引き抜かれた電話)
(時間の磁極の上で)
ソの音のように(Ut sol)
(マルト)
(ヴュルテンベルクの景色)
季節と文章
(すたれたもの)
(アウグストゥス帝について)
骨董屋についての概論〔ほか〕