批評の小径<br> ポストメディア人類学に向けて―集合的知性

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批評の小径
ポストメディア人類学に向けて―集合的知性

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  • サイズ B6判/ページ数 362p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784801000902
  • NDC分類 007.1
  • Cコード C0010

内容説明

実現されるべき未来―21世紀におけるポストメディア時代の到来を予感させ、人類学的スケールの視野をもとりいれた、マーシャル・マクルーハンの「メディア論」以降、最高の情報哲学書。

目次

第1部 社会的な絆の工学(義しき者たち―集合的知性の倫理学;人間の質―集合的知性の経済;モル的なものから分子的なものへ―集合的知性のテクノロジー;知的都市の活動力―分子的政治のためのマニフェスト;天使的な身体の舞踊術―集合的知性の無神学;サイバースペースにおける芸術とアーキテクチャ―集合的知性の美学)
第2部 “智慧の空間”(四つの空間;人類学的空間とは何か?;アイデンティティ;記号論;空間と時間の形象;航海の道具;知識の対象;認識論;諸空間の関係―政治哲学に向けて)

著者等紹介

レヴィ,ピエール[レヴィ,ピエール] [L´evy,Pierre]
1956年、チュニジアのチュニスに生まれる。哲学者。ミシェル・セールに師事。フランス国立工芸技術院で情報工学を学び、グルノーブル大学で情報とコミュニケーション科学の博士号を取得

米山優[ヨネヤママサル]
1952年、東京都に生まれる。名古屋大学大学院情報科学研究科教授(専攻、哲学・情報学)

清水高志[シミズタカシ]
1967年、愛知県に生まれる。東洋大学総合情報学部総合情報学科准教授(専攻、哲学・情報創造論)

曽我千亜紀[ソガチアキ]
1973年、愛知県に生まれる。大阪産業大学人間環境学部准教授(専攻、哲学・情報社会論)

井上寛雄[イノウエヒロオ]
1975年、広島県に生まれる。中京大学非常勤講師(専攻、哲学・情報創造論)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

渡邊利道

4
めちゃくちゃSF的でなかなか面白い。人類学的な歴史空間に《大地》《領土》《商品の空間》《智慧の空間》の四つが折り重なって存在し、《智慧の空間》は、情報技術の進展によって生み出された最新のもので、そこでは集合的な知性が胎動しており、それが従来の権力構造を解体する新たな人類の可能性になるのだ、的な議論。多くをドゥルーズ=ガタリに負っていて、その描写はきわめてグレッグ・イーガン的。考古学的な洞察から市場経済、イスラム神学まで議論はきわめて広く軽薄さすら感じられるが、同時にしみじみと懐かしさも感じないではない。2018/04/15

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