内容説明
実現されるべき未来―21世紀におけるポストメディア時代の到来を予感させ、人類学的スケールの視野をもとりいれた、マーシャル・マクルーハンの「メディア論」以降、最高の情報哲学書。
目次
第1部 社会的な絆の工学(義しき者たち―集合的知性の倫理学;人間の質―集合的知性の経済;モル的なものから分子的なものへ―集合的知性のテクノロジー;知的都市の活動力―分子的政治のためのマニフェスト;天使的な身体の舞踊術―集合的知性の無神学;サイバースペースにおける芸術とアーキテクチャ―集合的知性の美学)
第2部 “智慧の空間”(四つの空間;人類学的空間とは何か?;アイデンティティ;記号論;空間と時間の形象;航海の道具;知識の対象;認識論;諸空間の関係―政治哲学に向けて)
著者等紹介
レヴィ,ピエール[レヴィ,ピエール] [L´evy,Pierre]
1956年、チュニジアのチュニスに生まれる。哲学者。ミシェル・セールに師事。フランス国立工芸技術院で情報工学を学び、グルノーブル大学で情報とコミュニケーション科学の博士号を取得
米山優[ヨネヤママサル]
1952年、東京都に生まれる。名古屋大学大学院情報科学研究科教授(専攻、哲学・情報学)
清水高志[シミズタカシ]
1967年、愛知県に生まれる。東洋大学総合情報学部総合情報学科准教授(専攻、哲学・情報創造論)
曽我千亜紀[ソガチアキ]
1973年、愛知県に生まれる。大阪産業大学人間環境学部准教授(専攻、哲学・情報社会論)
井上寛雄[イノウエヒロオ]
1975年、広島県に生まれる。中京大学非常勤講師(専攻、哲学・情報創造論)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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渡邊利道
ああああ