“冒険”としての小説―ロマネスクをめぐって

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  • サイズ B6判/ページ数 413p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784801000865
  • NDC分類 901.3
  • Cコード C0098

内容説明

バフチン、ルカーチ、ジュネットらの物語論を踏まえ、語り/読み/登場人物における“冒険”から小説一般の理論を究明し、19世紀以降の小説(スティーヴンスン、ポー、フロベール、コンラッド、ラディゲ、カミュ)を題材に、多様な小説ジャンルにおける“冒険”の諸相に肉薄する。

目次

ロマネスク
冒険の様々なかたち
語りと読み手の冒険
物語の発生と進行
状況の設定と人物の行動
因果性と「思いがけなさ」
リアルとアクチュアル
状況の流動性と主体の変容
小説の締めくくり方
冒険小説における冒険とその不可能性―コンラッド『ロード・ジム』
恋愛における冒険―ラディゲ『ドルジェル伯爵の舞踏会』
新たな冒険の可能性―カミュ『異邦人』

著者等紹介

赤羽研三[アカバケンゾウ]
1949年、東京生まれ。東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学。現在、上智大学教授。専攻、現代フランス思想・詩学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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