出版社内容情報
新船海三郎[シンフネカイザブロウ]
著・文・その他
目次
2020年(言葉は売り逃げの商品でなく―池内紀『消えた国 追われた人々 東プロシアの旅』;アメリカ帰来のセイタカアワダチソウ―古川真人『背高泡立草』;ひとりひとりの死がないおそろしさ―郷原宏『岸辺のない海 石原吉郎ノート』 ほか)
2021年(正月二日は「時代閉塞の現状」―石川啄木「時代閉塞の現状」;『草』がつなごうとする歴史体験と現代―キム・ジェンドリ・グムスク『草 日本軍「慰安婦」のリビング・ヒストリー』;さらりと「隣の国のことばですもの」―金智英『隣の国のことばですもの 茨木のり子と韓国』 ほか)
2022年(前半期)(「書き言葉」に接することの意味―古田徹也『いつもの言葉を哲学する』、今野慎二『うつりゆく日本語を読む―ことばが壊れる前に』;「心の虫歯」はあなたにあるか―丸山豊『月白の道 戦争散文集』;文章に聞く人生の変調、順調―砂原浩太朗『黛家の兄弟』 ほか)
著者等紹介
新船海三郎[シンフネカイサブロウ]
1947年生まれ。日本民主主義文学会会員、日本文芸家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。