目次
1 ハイレッド・センター、直接行動から批評まで(“不在”への想像力―「世界拡大計画」をめぐって;ハイレッド・センターにみる美術の“現代” ほか)
2 影をめぐって(幻の影を慕いて…(1)
高松次郎個展 ほか)
3 物質と知覚(「高松次郎個展」の問題提起;国際大賞―高松次郎『THE STORY』 ほか)
4 実在から関係へ(知覚の統御;高松次郎における一九七〇年代―立体造形の展開について ほか)
5 絵画へ(面における秩序の感覚―高松次郎の平面作品;平面上の空間―高松次郎「平面上の空間」より ほか)
著者等紹介
真武真喜子[マタケマキコ]
1951年生まれ。同志社大学文学部美学芸術学専攻卒業。2003年3月まで北九州市立美術館学芸員。国際芸術センター青森学芸員を経て、2010年から、インディペンデント・キュレーター
神山亮子[カミヤマリョウコ]
1971年生まれ。東京芸術大学大学院美術研究科修士課程修了。専攻、戦後日本の美術史。開設準備室を経て、2000年から府中市美術館学芸員
沢山遼[サワヤマリョウ]
1982年生まれ。武蔵野美術大学大学院造形研究科修士課程修了。専攻、美術批評
野田吉郎[ノダヨシロウ]
1981年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻博士課程満期退学。専攻、表象文化論、美術批評。現在、東京文化財研究所研究補佐員
森啓輔[モリケイスケ]
1978年生まれ。武蔵野美術大学大学院造形研究科修士課程修了。専攻、日本近現代美術、美術批評。現在、ヴァンジ彫刻庭園美術館学芸員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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