内容説明
反抗か、共謀か。ソレルス、サルトル、ブルトン、ブランショ、ヴァール…同時代の思想家とバタイユとの知られざる関係を明らかにし、新たなバタイユ像に肉薄する!バタイユ「至高者」ほか、本邦初訳のテクストも多数収録。
目次
1(フィリップ・ソレルスインタビュー―偉大なるバタイユ;至高者(ジョルジュ・バタイユ) ほか)
2(一九五二年一〇月一八日付のノート(ノート十一、未発表断章)(ジョルジュ・バタイユ)
アンリ・パストゥロー『人間の傷』評(ジョルジュ・バタイユ) ほか)
3(問われる共同体―ナンシーとブランショによるバタイユの共同体から出発して(岩野卓司)
バタイユとブランショの分かちもったもの―「一九五二年一〇月一八日付のノート」から出発して(郷原佳以) ほか)
4(ヘーゲルとの最初の格闘(レーモン・クノー)
アレクサンドル・コジェーヴとの対話―哲学者に関心はなく賢人を探し求めています(ジル・ラプージュ) ほか)
5(バタイユとサルトル―カミュの「歴史に対する反抗」を巡って(伊藤直)
実存の眩暈―バタイユのレヴィナス読解をめぐって(伊原木大祐) ほか)
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