内容説明
一流アスリートの指導から見えてきた最新の脳科学。どんな人でも桁違いの能力を発揮できる方法。
目次
第1部 潜在能力が起こした奇跡のような出来事(運と潜在能力;桁違いの潜在能力が巻き起こした奇跡;潜在能力を引き出す脳の仕組み)
第2部 潜在能力を引き出す「言葉」と「運動」の力(脳の仕組みを理解する;美しい姿勢が潜在能力を引き出す)
第3部 誰からも好かれ、運が良くなる子の育て方(育脳のポイント;潜在能力を発揮する条件)
著者等紹介
林成之[ハヤシナリユキ]
昭和14年富山県生まれ。日本大学医学部、同大学大学院博士課程修了。マイアミ大学医学部、同大学救命救急センターに留学。平成3年日本大学医学部附属板橋病院救命救急センター部長に就任。27年より同大名誉教授。脳科学をスポーツに応用し、北京オリンピック競泳日本代表の北島康介選手らの金メダル獲得に貢献した。脳低温療法を開発し国際学会の会長も務めるなど、脳蘇生治療の第一人者としても知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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いざなぎのみこと
9
人間の運は潜在能力から生まれると著者は言います。そして、「桁違いのの目標」に全力でチャレンジすることが大事。人間の本能、「生きたい」「知りたい」「仲間になりたい」という本能が、「自分を守りたい」という自己保存として悪さを働く、だからこそ桁違いの目標を立てて全力投球をすることが大事。勝負に勝つための脳をつくることも必要で、卓球の石川選手の「試合前は相手がどんなに強くても今日は自分の日だと思うようにする、勝てないと思った選手には絶対勝てない」との言葉が印象的でした。2025/06/13
たなぼう
3
運と潜在能力の関係、潜在能力を引き出す脳の仕組み、誰からも好かれ運が良くなる子の育て方等についてとてもわかりやすく書いている。潜在能力を発揮する条件もすごく参考になった。2024/11/10
アンパンマン
1
名著だと思います。多くの気付きを得れたし、まだまだ理解できていないところがあるので必ず読み返そう。 ・目標を大きく掲げることで、人間が本来持つ小さい損得システムから脱却できる ・自己保存しようとしない ・脳に終わりを意識させない ・四拍子+半拍でスポーツをする ・「自信を持つということ」と「絶対勝つ!と意気込むこと」は違う ・悔しさをバネにはできない ・足首の筋肉を鍛える2024/11/09
miura
0
大きい目標は立てられてないなと思った。2024/12/22
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