支える側が支えられ生かされていく―認知症になった母が教えてくれたこと 自選藤川幸之助詩集

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支える側が支えられ生かされていく―認知症になった母が教えてくれたこと 自選藤川幸之助詩集

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  • サイズ A5判/ページ数 206p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784800912275
  • NDC分類 911.56
  • Cコード C0095

内容説明

母の介護体験から生まれた。珠玉の詩。24年間に及ぶ介護体験の総決算。著者、初の自選詩集。

目次

第1章 母の認知症は他人事だった(母の日記;手帳 ほか)
第2章 認知症でも消せないもの(約束;布切れ ほか)
第3章 満月の夜、母を施設に捨てた(餅つき;キューピー ほか)
第4章 闇の中では光のありかがよくわかる(絆;徘徊と笑うなかれ ほか)
第5章 死を見つめ生の豊かさを知った(待つ;ただ月のように ほか)

著者等紹介

藤川幸之助[フジカワコウノスケ]
1962年、熊本県生まれ。長崎大学教育学部大学院修士課程修了。詩人・児童文学作家。日本児童文学者協会会員。長崎県の小学校教員として生計を立てながら、詩を書く。NBC長崎放送制作のラジオ番組「マザー・詩人藤川幸之助が綴った母との瞬間」が平成16年度民間放送連盟賞最優秀賞受賞、文化庁芸術祭参加作品に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

らっかせい。

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父親の遺言だからって、、壮絶だなぁ、、。 そうまでしないと得られないものは、そうまでする価値があるのか? そうまでしてようやく得られるものは、そうしないでいるとどうなるのだろう? やさしい詩を通してだからこそ、書けること、読めること、感じられることがあるんだなぁ。 2023/07/20

宝塚けんけん

0
父親の遺言で母親の介護をすることになった著者が逃げることを止め母親と向き合う様子が著者の詩と解説により胸に迫る。24年間の介護は相当長い年月だ。次第に母親への見方が優しくなってゆき、真に向 い合って行く様子のなか、生死の狭間で生きるとは何か、延命措置はするべきなのか、どこまで家族で介護に向き合うかなど深い考察が頭をよぎる。介護の在り方に正解はなく、当事者に判断は委ねられ、医者は家族の方針に従う。当事者は大変厳しい判断を即座に迫られ苦しんでいる方も多いだろう。介護可能性ある方に是非推薦したい。2020/08/26

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