致知新書<br> 何のために生きるのか

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致知新書
何のために生きるのか

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  • サイズ B6判/ページ数 276p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784800911988
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

共に昭和七年生まれ。十三歳で敗戦。その後、様々な精神的遍歴を踏み越えて一人は作家、一人は実業家に。その二人が長い歳月を経て、ここに出会い、“魂の友”として縦横に語り合った―。

目次

第1章 同時代を歩んだソウルメイトとして
第2章 こころが乾いてしまった日本人
第3章 いま、宗教の力を問い直すとき
第4章 新しい浄土の物語をつくる
第5章 人生の転機から見えてきた「生き方」
第6章 ポジティブとネガティブの出合う場所
第7章 他力の風を受けて生きる

著者等紹介

五木寛之[イツキヒロユキ]
昭和7年福岡県生まれ。生後まもなく朝鮮に渡り、22年に引き揚げる。27年早稲田大学露文科入学。32年中退後、PR誌編集者、作詞家、ルポライターなどを経て、41年『さらばモスクワ愚連隊』で小説現代新人賞、42年『蒼ざめた馬を見よ』で直木賞、51年『青春の門 筑豊篇』ほかで吉川英治文学賞を受賞。また英文版『TARIKI』は平成13年度『BOOK OF THE YEAR』(スピリチュアル部門)に選ばれた。14年菊池寛賞を受賞。22年に刊行された『親鸞』で毎日出版文化賞を受賞

稲盛和夫[イナモリカズオ]
昭和7年鹿児島県生まれ。鹿児島大学工学部卒業。34年京都セラミック(現・京セラ)を設立。社長、会長を経て、平成9年より名誉会長。昭和59年には第二電電(現・KDDI)を設立、会長に就任、平成13年より最高顧問。22年には日本航空会長に就任し、27年より名誉顧問。昭和59年に稲盛財団を設立し、「京都賞」を創設。毎年、人類社会の進歩発展に功績のあった方々を顕彰している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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あすなろ

55
お2人の対談に書店て飛びつき旅行鞄に積読だった本。昭和7年生まれのお2人は波動が合うお2人。21Cは情報の時代という情はこころだという展望を論じられる。建築と同じく湿式から乾式になり、精神のデフレある時代を憂う。例えば日本人全員で歌える歌はいい日旅立ちが最後で、自殺者は増す。そんな中、稲盛氏の言葉達が光る。私の感情→知性による抑制→間欠泉の様に真我から理性や良心が噴出す。その導きにより生きるべし。自我を取り去り、綺麗な美しい利他を。と述べる。その他、瀬島龍三の平和な時代に宗教は輝かない論等一気読みでした。2019/03/31

再生の序章

21
読了後。Mr.Children『足跡』歌詞【立ち上がってしがみついていれば地球は回っていってきっといい方向へ】を思い出した。 両者の対談で始まり、生い立ちや、生きる理由を語る内容。 『お陰さんで』は仏様に無事に過ごせた感謝で生まれた言葉。他力は人の力、物の力により、日々が変わっていき自身に還ってくる事。だからこそ人の為になれるよう生きる事で、自身の成長や生きる意味が見いだせるとわかる対談だった。 お手柄を立てたって言うのは、皆がそれまでお膳立てをしてくれたから手柄を立てられている。そう思う事が大事。2023/07/23

メルコ

9
同い年の作家・五木寛之と企業人・稲盛和夫の対談。厳しい戦中戦後を生きのびてきた体験や、これまで生きてきた経験から出る言葉が響く。苦しい出来事を堪え忍んだ先に、他力に助けられるという話が印象に残る。様々な会社を立て直した稲盛和夫氏に興味を持ち、手に取った。2022/10/24

ふじこ

3
五木さんのお父様の人生は壮絶ですね・・ 稲盛さんは、自分が大会社の大名誉会長だなんて思ったらとんでもないと自分に言い聞かせているそうです。 でも、そのような発言をしている時点でご自分のことを大会社の大名誉会長と思っているということですよね。この方にはどうも矛盾のようなものを感じてしまいます。2022/05/11

ふみら

1
対談形式で読みやすかった。ほんのわずかかもしれないが、稲盛氏、五木氏の考え方に触れることができた。情というのはこころ。ほんとの情報というのは、人間のこころのなかの感情をきちっと把握してそれを伝えること。人生の目的は、死を迎えるときに、生まれたときよりもたましいを磨いて美しくすること。ポジティブ、ネガティブというのは、光の側から見るか、影の側から見るかの違いで、見ているものは一緒。利己的な自分を抑えて、人さまのために尽くしてあげられるような美しく優しいこころ(利他の心)をもって、運命を好転させていきたい。2023/04/02

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