内容説明
竹田和平さんと縁の深い６８人による寄稿。
目次
刊行に寄せて（短期的、目先の利を求めない（鍵山秀三郎）
あなたは真の教育者なのだから、ぶれてはいけない（神田昌典） ほか）
思い出（個人の意識の向上が、世の中の向上につながる（直井朝子）
禍を転じて福と為す 因果応報（竹田博） ほか）
心に残る言葉（感動頂天 思考頂天 真心頂天（青木勇一郎）
株や不動産は、死んだふりをすることはあっても、決して死なない（朝倉慶） ほか）
和平さんとともに歩んだ半世紀（心友（小山勇）
企業にとって一番大切なものはＤＮＡ（夏目和良） ほか）
著者等紹介
竹田和平［タケダワヘイ］
昭和８年愛知県生まれ。昭和２７年父と共に竹田製菓株式会社（現・竹田本社株式会社）を設立。幼児向け菓子「タマゴボーロ」の大量生産を開始し、大ヒット商品に育てる。３０年札幌で独立、４５年に日本で初めての総合レジャーセンターをつくる。６１年犬山市にテーマパーク「お菓子の城」を開設し、６２年家興しのため、純金百尊家宝の着想を得て、純金歴史人物館をつくる。平成１８年から、ありがとう百万遍の和、貯徳問答講、まろわ問答講、現在の智徳志士の会を主宰。２８年逝去（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
645TJC
9
幸せになろうでなく、すでに幸せな存在として幸せを生きる。短期的な目先の利益を追い求めず、自分の欲得でなく全体のためによりよい選択肢を選ぶ。現金や預金の将来的価値は危うい→金に投資する。恐れて守ろうとするから攻められる、最初から門を開けておけば攻められない。無理があるとき、美しく無い時、ワクワクしない時はそちらへ進んでもうまくいかないというサイン。人生は考えているよりシンプル、無理なく無駄なく美しく生きる。事業は顧客のためにある、まず顧客を喜ばせることを考える。 金の終着地点は教育と芸術という言葉に納得。 2017/09/13
bonbon99
6
人生お金徳。与えることのすばらしさ。感謝すること。この本から学び取りました。これから考えていかなくてはまだ間に合うだろう。この方のようにはなれなくても、近づくことはできるかも。私は投資のスタンスに愛と感謝を入れたいと思いました。2017/12/04
Jack Amano
3
日本一の個人投資家と呼ばれた竹田和平さんの追悼本です。人間としての在り方を示すような、人生読本です。2017/07/05
箱入り嫁
1
★わくわくと生き わくわくと往かん わが旅に 出逢いし人の 情こそ嬉し https://ameblo.jp/sumomo8888/entry-12373725056.html2018/05/01
6haramitsu
0
最初は読みづらかったけど、言いたいことが分かってくるとなんとなく納得できる。商売においても「まず人さま」ということか。誰のために働くか。（働くは傍を楽にする）自分の利益のためにしたら災いが起こる。あとはやっぱり「ありがとう」この言葉の言霊。もっともっと実生活でありがとうを使えるようにしたい。孔子の「五十にして天命を知る」とあるが、自分の天命はなんだろうか。考えるとちょっとわくわくする。「いまわしきこと我見ず/聞かず/語らず/思わず/為さず」「人生を豊かに生きるには「智徳」「敬天愛人」今生を生ききる気持ち」2020/06/03
