内容説明
現代の中国戦略は「孫子」に基づいており、中国を安全保障上の最大の懸念としている日本は、「孫子」の何たるかを学び、その対策を構築していく必要がある。いかにして中国の横暴を食い止めるか。国家防衛のスペシャリストがここに明かす「中国の戦略に負けないための方策」
目次
序章 孫子を知る者は百戦して殆うからず(『孫子の兵法』に則った人民解放軍・中国共産党の動向;最近の中国の戦略に見られる『孫子』の適用例)
第1章 歴代最強の兵法書と評価される『孫子の兵法』
第2章 『孫子』十三篇のキーポイントを読み解く
第3章 現代の中国の戦略に孫子あり
終章 中国の戦略に負けないために日本がとるべき方策
著者等紹介
太田文雄[オオタフミオ]
昭和23年東京生まれ。昭和45年防衛大学校卒(14期)。昭和55年~57年米海軍兵学校交換教官。平成4年スタンフォード大学国際安全保障・軍備管理研究所客員研究員。平成5年~6年米国防大学学生。平成8年から約3年間、在米日本大使館国防武官。平成13年から17年まで防衛庁情報本部長。平成15年ジョンズ・ホプキンズ大学高等国際問題研究大学院にて国際関係論博士号取得。平成17年退官(元海将)。以後防衛大学校教授兼政策研究大学院大学連携教授。平成25年3月定年退官(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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