内容説明
コマワリをちょっと変えるだけで、漫画は圧倒的に面白くなる!漫画家歴25年!実力派漫画家・深谷陽が漫画を魅せる「プロのコマワリ手法」を大公開!
目次
1 コマワリの基本(テクニック1 コマを割る;「深谷先生の作品を見てみよう!」;テクニック2 絵変わり ほか)
2 実践添削講座(コマワリ空間とは;実例添削会話シーン編1 靴下と靴;実例添削会話シーン編2 プロポーズ ほか)
3 過去作品の添削
4 マンガを描いてみる―特別描き下ろし(ひとつのシナリオから、演出の違う2つの漫画を描く;Aパターン;Bパターン)
著者等紹介
深谷陽[フカヤアキラ]
1967年福島県生まれ。多摩美術大学グラフィック科卒。舞台大道具・特殊メイクスタッフを経て、94年漫画家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たけとり
2
本屋で気になっていた本だけど、まさか図書館にあるとは…。与えられたテーマで2P漫画のコマ割りがあって、修正前と修正後だけでなく、何故こう修正したかの説明もあって、意図や効果がわかりやすくて良かった。コマ割りってどうすればいいんじゃーい!な人向け。2021/11/23
なか
1
良書。再読:コマ割り迷子になったらする。中央図書館に蔵書あり。ストーリーや内容は置いておいてコマを割ることだけにシンプルに注力。なるほど!2019/11/17
とんび
1
添削って、漫画に限らず「前の方が良くなかった?」って思うこと多いんですが、この本ではほとんどそういうことはなく、明らかに良くなってると感じます。 それでも生徒の添削をしている時は「意図が汲めてない部分もある」と思わせたりしますが、出色なのは(20年前の)自作の添削。 意図を完全に把握した上での修正で、全面的に良くなってる。 漫画の神、手塚治虫の修正前後を見ても「前が良かったんじゃね?」とか思うスレッカラシの僕でも、そう思う。 もうすでに、漫画力が上がった気がする(描けよ) 2019/06/27
みなみ
1
コマ割りのお題目は最小限に、添削作例がものすごい入ってるのでこれは何回も読んでガンガンやり方パクっていこう!って感じだと思います。習うより慣れまくれ!って感じ2019/03/22
益虫
0
映画のカメラ位置を決め、それをコンパクトに表現するト書きを考える上でも大いに参考になる。2025/03/23