出版社内容情報
職場に蔓延る摩擦(フリクション)によって下げられた生産性を取り戻し最適化する方法を解説。
【目次】
第1部 舞台を整える
はじめに
フリクション・プロジェクト
第2部 摩擦の最適化の要素
第1章 他者の時間の受託者
第2章 摩擦を解析する
第3章 フリクション・フィクサーの取り組み方
第3部 摩擦の罠
第4章 無自覚なリーダーたち
第5章 足し算という病
第6章 連携の破綻
第7章 一酸化ジャーゴン
第8章 スピードと興奮
第4部 終わりに
第9章 あなた自身のフリクション・プロジェクト
内容説明
スタンフォード大学の組織論研究者が7年にわたる研究をもとに解説!仕事を妨げる阻害要因を特定して、組織のアクセルとブレーキをつくりだす。無自覚なリーダー、仕事の足し算、連携の破綻、無意味な専門用語、過剰なスピード。うんざりするムダ仕事や非合理を生み出す5つの罠。
目次
第1部 舞台を整える(はじめに 職場における摩擦が悪夢でも特効薬でもあるのはなぜか。そして摩擦を最適化するにはどうすべきか;フリクション・プロジェクト)
第2部 摩擦の最適化の要素(他者の時間の受託者たれ;摩擦を解析する 簡単な道か、困難な道か?;フリクション・フィクサーの取り組み方 支援のピラミッド)
第3部 摩擦の罠 摩擦最適化請負人はいつ介入すべきか(無自覚なリーダーたち 権力がもたらす負の側面を克服する;足し算という病 引き算のマインドセットを仕事に取り入れる;連携の破綻 調整の混乱を防ぐために;一酸化ジャーゴン 空虚で意味不明なたわごとの欠点と(数少ない)利点について
スピードと興奮 有益な摩擦を活用すべきタイミングとその方法)
第4部 終わりに(あなた自身のフリクション・プロジェクト)
著者等紹介
サットン,ロバート・I.[サットン,ロバートI.] [Sutton,Robert I.]
組織心理学者であり、スタンフォード大学工学部で経営科学および工学の教授。数多くの学術誌の編集委員会に所属し、20カ国で200以上の団体に向けて基調講演を行う。その研究は、ニューヨーク・タイムズ、ビジネスウィーク、アトランティック、フィナンシャル・タイムズ、ウォール・ストリート・ジャーナル、ヴァニティ・フェア、ワシントン・ポストなどで取り上げられた。また多くのテレビやラジオ番組に出演し、7冊の著書と2冊の編著を執筆
ラオ,ハギー[ラオ,ハギー] [Rao,Huggy]
スタンフォード大学経営大学院で組織行動学の教授を務めており、行動科学高等研究センター、社会学研究協会、経営学会のフェロー。ハーバード・ビジネス・レビュー、ビジネスウィーク、ウォール・ストリート・ジャーナルに寄稿
高橋佳奈子[タカハシカナコ]
東京外国語大学ロシア語学科卒業。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。