出版社内容情報
英検は昔、就職の際に評価されたり、一部の大学受験でのみ使える資格というイメージが強かった資格でした。
しかし現在、英検は「必要不可欠」な資格になってきています。中学受験・高校受験でも、「英検をとっていること」が評価される場合が増えてきています。
それも、以前よりもどんどん「早期に」、英検の上の級をとることが求められています。英語の早期教育が当たり前になってきていて、「小学生のうちに4級とれればとてもすごいよね」と言われていたのが、「小学生のうちに3級くらいはとっておかないとね」とか「小学生でも準2級合格している人もいるよね」という時代になってきているのです。
そんな状況の中で、本書は「小学生が英検3級をとれるようになる本」です。英検という資格を、親御さんがうまくサポートすることによって子どもに攻略してもらうための本になります。
世の中には、英検の問題集や英検に出題される単語を集めた単語帳などは数多く存在していますが、しかしそれをどう使っていけばいいのか、親がどうサポートすればいいのか、ということがあまり語られていません。この部分を、具体例も上げながらみなさんに共有するのが本書になります。
その上で、親御さんの中には、「ええ? 私の子ども、英検3級なんてとれるかな?」と思う人もいるかもしれません。気持ちはわかりますが、しかし大丈夫です。
3級までであれば、親御さんが適切なサポートをすれば9割以上の確率で合格することができます。ハードルはそこまで高くありません。
「英語なんて全然やったことないよ」「英語って苦手なんだよな」というレベルの子どもであっても、合格できるので、本書を一読の上、ぜひ挑戦してもらえたらと思います。
内容説明
親ができるアプローチは何か?どうすれば英検3級がとれるか?どんな子でもなぜか結果が出る裏ワザを教えます。
目次
第1章 親の役割―こうすれば、小学生のわが子が英検3級をとれるようになる
第2章 英単語―きちんと覚えていれば合格率は7割?
第3章 リーディング―「英単語&過去問」で対策OK?
第4章 リスニング―「すべて聞き取らないといけない」は勘違い?
第5章 ライティング―英検はライティングによって勝負が決まる?
第6章 スピーキング―「完璧でなくても、とにかく答える」が攻略の鍵?
第7章 英文法―英検3級をとるために必要な4つの英文法とは?
著者等紹介
相佐優斗[アイサユウト]
クラウドEnglish塾長。早稲田大学社会科学部卒。幼少期、親の転勤によりアメリカ・オハイオ州に6年間滞在。英検取得後、TOEFL95点を取得。英語資格を活かし早稲田大学社会科学部に合格。また、高校時代、全国スピーチコンテストで優勝。その後、自身の英検・受験にまつわる経験を通して、全国の生徒に高いレベルの教育を届けたいとの思いから、大学2年生時、孫辰洋と共にリザプロ株式会社を創設し、英検特化塾クラウドEnglishを創設した
孫辰洋[ソンタツヒロ]
リザプロ株式会社代表取締役社長。早稲田政経卒。大学進学時には、清華大学・早稲田大学(政治経済学部など4学部)に合格。周囲からはアジアで最難関の清華大学に進学するよう勧められるも、早稲田大学政治経済学部に進学することを決断。進学に際しては「教育で日本を強くする」という思いが決め手となった。自身の経験から英語教育や体験学習等を設計し、オンラインで提供する日本最大級のオンライン教育塾であるクラウド教育グループを設立、累計1万5000人の受験生の英語指導や総合型選抜(AO)、海外大学受験入試の相談にのり、指導をしてきた。メディアではABEMA Primeレギュラーも務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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