文春新書<br> 日本企業の復活力―コロナショックを超えて

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文春新書
日本企業の復活力―コロナショックを超えて

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  • サイズ 新書判/ページ数 288p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784166612963
  • NDC分類 335.21
  • Cコード C0234

内容説明

日本が欧米に比べてコロナ感染の影響を比較的小さく抑えることができた背景には、「共同体への配慮」や、何事につけても「一配慮・一手間」の労を惜しまない姿勢があった。そうした日本人特有の意識を武器として、ポストコロナ時代に日本の産業が飛躍していく戦略を多面的に検証する。

目次

プロローグ コロナショックは日本企業の分水嶺
第1章 「不思議の国」日本の底力
第2章 テレワークがあぶり出した日本の組織
第3章 デジタル化に大わらわ
第4章 逆張りのグローバリゼーション加速
第5章 コロナショックが日本の産業を強くする
第6章 雇用と人事、改革待ったなし
第7章 成長への心理的エネルギーが最大の鍵
エピローグ 国際大学学長室から見える世界と日本

著者等紹介

伊丹敬之[イタミヒロユキ]
国際大学学長、一橋大学名誉教授。1945年、愛知県生まれ。1969年、一橋大学大学院商学研究科修士課程修了、1972年、カーネギーメロン大学経営大学院博士課程修了(Ph.D)。一橋大学商学部助教授、スタンフォード大学客員准教授を経て、1985年に一橋大学商学部教授に就任した。INSEAD客員教授、スイス・ザンクトガレン大学客員教授、東京理科大学大学院イノベーション研究科教授などを歴任し、2017年9月より現職。東芝取締役、JFEホールディングス監査役、商船三井監査役なども務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きみたけ

66
著者は国際大学学長で一橋大学名誉教授の伊丹敬之先生。新型コロナウィルスによる世界的パンデミック後の「ポストコロナ時代の日本企業の姿」を考え、日本企業の良さをどうやったら生かせるか、足りないところは何かを模索した本。ポストコロナの日本企業には明るい発展のシナリオもあるという先生のメッセージ。「一配慮・一手間」、テレワークが考えさせたもの、ピザ型グローバリゼーションで三方よし、製造業の2.4次化とサービス業の2.6次化、雇用・人事改革の展望など、先生独特の言い回しや持論が随所に展開されていて勉強になりました。2022/12/03

レモン

41
転職活動が気になって、まったく頭に入ってこずなかなか読み進められなかった。文章も少し読みにくい。日本企業のポテンシャルについて詳しく解説されているが、日本の強みと言える「一配慮、一手間」は頷けるのだが、これだけで成長できるか疑問。守りではなく攻めの姿勢で投資することと、雇用と人事の改革が急務であることは、1つ前に読んだ新書とも共通している。明るい未来であってほしいな。2022/07/08

おせきはん

26
本書が出版されたときからは、新型コロナウイルスのワクチン接種が進む欧米と感染者数が増えている日本の状況は逆転していますが、それでも変化に前向きに挑む必要があることには変わりありません。伊丹先生がおっしゃられるように「一配慮・一手間」の労を惜しまず頑張りましょう。2021/05/14

マカロニ マカロン

9
個人の感想です:B。「日本企業のグローバリゼーション」のテーマで執筆始めたが、昨年(2020)3月に「コロナショック」が起きて「ポストコロナの日本企業」にテーマが変わったとのこと。ショックの大きさはバブル>コロナ>オイル>リーマンの順で経済危機の深刻度が高い。日本社会は国家と個人の間の「中二階」の自粛が浸透し、中国とも欧米とも違う対応で危機を乗り越えてきた。「一配慮一手間」=おもてなし精神を活用、ビジネスモデル転換で日本式サービス企業がグローバル化できる。「自粛」が「委縮」に行き過ぎないことを注意すべきだ2021/06/30

大先生

8
【かつて日本はオイルショックを期に省エネ化に成功し危機を乗り越えた。今回もコロナショックを期にグローバリゼーション、産業再編成、デジタル化に邁進して危機を乗り越えてほしい。日本企業の復活を信じたい】という本です。改革の本丸は「雇用・人事」であり、①過剰雇用に退職要請、②管理職鍛え直し、③若手抜擢・格差許容が必要だと提言していますが…普通ですね(苦笑)。①については現状の解雇権濫用法理・労働契約法を見直すだけで効果があると思います。恣意的な解雇は制限されなければなりませんが、今は労働者が過保護状態ですよ。2022/04/11

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