「人の器」を測るとはどういうことか―成人発達理論における実践的測定手法

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「人の器」を測るとはどういうことか―成人発達理論における実践的測定手法

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  • サイズ A5判/ページ数 488p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784800591739
  • NDC分類 366.94
  • Cコード C2034

出版社内容情報

『なぜ人と組織は変われないのか:ハーバード流自己変革の理論と実践』の出版を契機に、成人発達理論が人材開発・組織開発に取り入れられるようになりつつあるものの、「それを実践に組み込むにはどうしたらいいのか?」「その人の発達段階をどのように測定し、いかにアプローチするか」という問いに対する答えは、キーガン博士が『なぜ人と組織は変われないのか』で紹介した免疫マップしか示されていません。
 実際には、キーガン教授は発達測定手法(主体-客体インタビュー)も生み出していますが、それを紹介する日本語書籍はこれまで存在しませんでした。

 キーガン博士に師事し、自身も成人発達理論の発展に大きく寄与してきたオットー・ラスキー博士による本書では、キーガン博士の主体-客体インタビューを解説するとともに、それをさらに発展させた発達段階の測定手法を紹介しています。
 成人発達理論の思想的枠組みを理解するための土台となるだけでなく、それを実際の現場で生かしていくための道筋が示された1冊です。

内容説明

多くの人達は発達段階の評価・測定に関して、それらをテストのようなものとみなすような歪められた見解を持っているように思われます。しかし実際の測定は実証的なインタビュー・メソッドに基づいており、ある種の定性分析なのです。

目次

第1章 私たちはすでに成人以降の心の発達が何かを知っている
第2章 他者の話に耳を傾ける際に立てる仮説
第3章 クライアントの意識構造はどの発達段階にあるか?
第4章 「単なる」傾聴から仮説に基づいた傾聴への移行
第5章 発達リスクとポテンシャルの測定方法:移行段階の区別
第6章 発達的葛藤をどのように理解するか?
第7章 強力な会話の構造:行間を読み取る聴き方
第8章 発達測定インタビューにおける仮説の検証方法
第9章 発達論に基づいたコーチング
第10章 欲求/圧力分析
第11章 組織における発達的課題・問題

著者等紹介

ラスキー,オットー[ラスキー,オットー] [E.Laske,Otto]
米国マサチューセッツ州グロスター、Interdevelopmental Institute(IDM)創設者兼ディレクター。社会科学の学者であると同時に、発達コーチ、チーム開発者/ファシリテーターとしても知られている。成人の発達、特に生涯にわたる成人の社会性と情動の発達、認知の発達に関する数冊の著書がある。また、国際的な出版物やブログに掲載された多くの論文や、CDF(Constructive Developmental Framework:構成的発達フレームワーク)の指導者としても知られている

加藤洋平[カトウヨウヘイ]
知性発達学者・現代思想家。東京・御茶ノ水生まれ。山口県立光高等学校卒業。一橋大学商学部経営学科卒業後、デロイト・トーマツにて国際税務コンサルティングの仕事に従事。退職後、米国ジョン・エフ・ケネディ大学にて発達心理学とインテグラル理論に関する修士号(MA.Psychology)、および発達測定の資格を取得。オランダのフローニンゲン大学にてタレントディベロップメントに関する修士号(MSc.Psychology)、および実証的教育学に関する修士号を取得(MSc.Evidence-Based Education)。現在、オランダ・フローニンゲンに在住しながら、人間発達と文明学の研究を続けている

中土井僚[ナカドイリョウ]
オーセンティックワークス株式会社代表取締役。リーダーシップ・プロデューサー。「滞った流れに何らかの方向を紡ぎ出し、流れをうねりに変えること」をテーマに、U理論・成人発達理論・インテグラル理論を土台としたエグゼクティブコーチング、リーダーシップ開発、組織開発を行う。20年にわたり、100社以上のプロセスコンサルテーションによる変革支援を行うのと共に、独自のリーダーシップ開発メソッドにより内的変容支援を行う。また、2005年より日本社会におけるU理論の普及と社会的実践に加え、2017年より成人発達理論の啓蒙と実践研究に従事し、多数の執筆・翻訳・監訳実績を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。