技術文書&文章の教科書―読み手が受けとる「価値」を最大化する

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技術文書&文章の教科書―読み手が受けとる「価値」を最大化する

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  • サイズ A5判/ページ数 276p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784800590855
  • NDC分類 507
  • Cコード C3034

出版社内容情報

読み手に価値を提供することを意識した「技術文書作成」の方法と「文章執筆」の基本・応用スキルを習得するための一冊

本書は、読み手に提供する「価値」を最大にするための「技術文書の作り方&技術文章の書き方の教科書」です。

技術文書・文章の価値とは、読み終わったときに得られたものが読み手の期待値をどれだけ上回ったかで測ることができます。技術文書とは作成するメディア(情報媒体)全体を指し、技術文章とはその中の文章部分を指します。

読み手に提供する価値を最大化するには、「技術文書の作り方」と「技術文章の書き方」にそれぞれ別々のスキル・ノウハウが存在することを認識し、要点を把握して活用する必要があります。ボリュームが大きく構造が複雑な技術文書では、「作り方のスキル・ノウハウ」が特に重要になります。
ただ、ボリュームの小さい技術文書(≒技術文章)をうまく書きたいというニーズが多いことに配慮し、本書では「技術文書の作り方」の要点と基本的なスキルを概説したあと、「技術文章の書き方」について詳しく解説していきます。

「文章を書くことは今後AI(人工知能)に任せられるようになるので、文章を書くスキルを磨く必要はない」といった意見もあります。しかし、定型文の類ならなんとかなるでしょうが、読み手の共感を呼び起こす(読み手が価値を感じる)知性的な表現や価値ある情報の選別といった知的な判断は、AIがもっとも苦手とする領域です。つまり、知性的な文章表現能力を磨いておくことが、急激な変化を伴うAI・DX(デジタルトランスフォーメーション)時代を生き抜く支えとなるのです。

本書をお読みいただくことで、読み手に価値を提供することを意識した技術文書作成の方法と文章執筆の基本・応用スキルを習得していただけることを願っています。

内容説明

読み手に価値を提供することを意識した技術文書作成の方法と文章執筆の基本・応用スキルを習得。知性的な文章表現能力を磨いておくことが急激な変化を伴うAI・DX時代を生き抜く支えとなる。

目次

文書・文章とは何か考えてみよう
技術文書・文章で伝える情報を「価値」という
技術文書のタイプごとの作成手順・ポイントを知ろう
技術文書を作成する基本プロセスを知ろう
技術文章を書く前に情報を収集し整理する方法を知ろう
文書モジュール執筆技法について詳しく知ろう
わかりやすい技術文章を書くための基本スキルを知ろう
技術文章を書く際に役立つ指針・ルールを知ろう
わかりやすい技術文章を書くための文法知識を知ろう
簡潔で説得力のある技術文章を書くための表現スキルを知ろう
表記・表現の正しさを担保するためのレビュースキルを知ろう
技術文書・文章における著作権について知ろう

著者等紹介

浅岡類[アサオカルイ]
1987年埼玉県生まれ。東北大学工学部卒業。東北大学工学研究科応用物理学専攻博士課程修了(博士:工学)。東北大学工学研究科の助教、明治大学理工学研究科の研究推進員・兼任講師を経て、現在はNTTコンピュータ&データサイエンス研究所にて量子コンピュータの理論研究に従事し、学会誌への論文投稿・学会での研究発表を行っている。研究活動や大学での担当講座を通じ、論文執筆指導、学習レポート作成指導を行う。そのほか、科学コミュニケーターとして、大学、高校、中学での出張講義・講演を随時行っている

浅岡伴夫[アサオカトモオ]
1952年富山県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。DX・AI教育アドバイザー。情報コミュニケーションアドバイザー。聖徳大学特命教授。日本能率協会マネジメントセンター通信教育コース『ゼロからわかるAIの基本』および『ゼロからわかるDXの基本』の責任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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sho_kisaragi

1
ここでいう「技術文書」というのはエンジニアが出版を目指すための技術文書ではなく、社内・社外向けのマニュアルや提案書、報告書などの技術書です。 とはいえ、文章をしたためるに必要なエッセンスは詰まっているので、そういったテンプレートが準備されているだけで、技術的な文書を作成するためのプロセスや留意点をある程度学ぶことができます。教科書と銘打っているだけの範囲の網羅性はある程度あると認識しました。 ある程度の規模の文書を書いたことのある、書けるエンジニアにとってはさもありなんかもしれません。2024/05/19

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