出版社内容情報
『お稲荷さんと霊能者』の続編。前著で紹介された稀代の霊能者・砂澤たまゑは、数々の「御神徳」を記した一冊のノートを遺していた。砂澤の書きとめたものをもとに稲荷信仰にまつわる様々なご利益の実例をまとめた、霊験譚集。
内容説明
霊能者オダイが語る、お稲荷さんの不思議な力。御利益は本当にあるのか!?話題作『お稲荷さんと霊能者』の続刊。お稲荷さんの「おかげ」採録集!
目次
1章 伏見稲荷の神様(伏見稲荷には神様がいる;見神体験)
2章 稲荷の眷属(白狐の顕現;玉の霊力 ほか)
3章 神社の不思議(歌どころ;鳥居の怪 ほか)
4章 お山の怪(お山する;狐を稲荷山に放つ ほか)
5章 オダイの霊能力(九字を切る;人体浮遊 ほか)
著者等紹介
内藤憲吾[ナイトウケンゴ]
1951年生まれ。出版社勤務を経て、1996年にフリーランスの編集者となる。企画・校正・著述・翻訳も手がけている。関心は多岐に渡るが、そのひとつに霊能力と超能力の世界があり、20年ほど調べている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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スイ
12
伏見稲荷大社のオダイ(霊能者)から聞いたことを中心に、著者の経験なども含めてまとめられた霊験譚。 稲荷神社と狐について、初心者向けのものが読みたかったのだけど、続巻的なものだということもあって私向けではなかったかな…それは単に私の選択ミス。 オダイの生活などは興味深かった。2021/04/02
不動 明
1
なんというか、今回は難しく感じました。もう一度読まないと腑に落ちてこないみたいです。但し内容は問題ありません。何故かあまり頭に入って来なかったのは何かの御導きか?とにかくもう一度読めというお達しなのか?なんだろう。。。。2019/07/06
あおい
1
図書館本。親の宗教に生まれたときから所属してて、カミサマらには縁がなかった。現在は宗教とは葬式で関わるのみ。。。だが昨今読んでる時代モノや怪異モノなんぞはそういうのが出てくるハナシが多いじゃない~あんまり良く知らないのってどうなのかな~と思い少々というかだいぶ遅ればせだがかい摘んで教えてくれるモノを読みはじめた。伏見大社はトーシロの私にはまだ敷居が高いので行けない、なんだか怒られそうで。。。コレ読むと、カミサマって失礼な振る舞いしちゃうとバチあてるみたいだもんね。そういうのメンタル弱いので、ムリ。 2018/11/28
lauretanae
0
本業編集者の人の霊能者に接して見聞きした不思議な体験談集。おみくじや滝行が興味深い2021/11/02
もっち
0
全国のお稲荷さんの総本山、伏見稲荷神社で起こった不思議な出来ごとのまとめのような感じでした。まず、『オダイ』という言葉は初めて聞きました。知らない世界はまだまだあります。 2018/11/02