内容説明
『すべてはモテるためである』『恋とセックスで幸せになる秘密』の著者、AV監督の二村ヒトシが7人の恋愛淑女たちと語りつくした対談集。
目次
犬山紙子
小明
川村エミコ
まんしゅうきつこ
荒牧佳代
はあちゅう
ジェーン・スー
著者等紹介
二村ヒトシ[ニムラヒトシ]
アダルトビデオ監督。1964年六本木生まれ。慶應義塾幼稚舎卒で慶應大学文学部中退。Dogmaからリリースした人気シリーズ作で画期的なエロ演出を数多く創案。現在は、MotheRs(痴女専門)・美少年出版社(女装っ子専門)・LADY×LADY(レズビアン専門)・欲望解放(本人のセックス専門)の4つのAVレーベルを主宰・経営するほか、数多くのAVメーカーからも監督作品を発売。またソフト・オン・デマンド制作部門であるSODクリエイト社の顧問(若手監督への「エロとは何か」指導を担当)にも就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯
42
AV監督二村ヒトシさんの恋愛について、男ついて、女について、男性性について、女性性についての対談集。対談相手は、犬山紙子、小明、河村エミコ、まんしゅうきつこ、荒牧佳代、はあちゅう、ジェーン・スーといった今を時めく女性たち揃い。中でも、ジェーン・スーさんとの対談はスーさんの感覚がニュートラルなので読んでいて気持ちが良くて、おもしろかった。2016/02/09
tatsuya
27
幼少期の家族内での「私」に悩みを抱えていたという対談者が多かった。大人になるとはそこに折り合いをつけていくということなのかもしれない。前半の対談者は面白かったけど、荒牧氏を境につまらくなった。個人的に、はあちゅう氏のような計算高い気取ったタイプの女が大嫌い。ブスでも綺麗でもない中途半端な容姿な女ほど無駄にプライドが高い。辟易する。2017/01/14
showgunn
24
二村ヒトシという人は余程自分の仮説に自信があるのかいちいち親との関係を指摘したり「心の穴」という言葉をやたら使ったり男のプライドは全て性的なメタファーで説明できると思い込んでいるようで、心理学者気取りで全く醜悪且つ滑稽だった。 それを有難がって聞いてしまう相手との対談は読むに耐えないのだが、犬山紙子、まんしゅうきつこ、ジェーン・スーとの対談はとてもよかった。この本の面白い部分は二村ヒトシの力ではなく全て対談相手によって支えられている。特にジェーン・スーは素晴らしかった、今後何度も読み直すことになると思う。2017/01/04
金城 雅大(きんじょう まさひろ)
22
気になる箇所に付箋を立てながら再読。誰かも言ってたけど、小明と川村エミコを抜いて、その代わりに瀧波ユカリと峰なゆかを入れてほしかった。2017/03/11
金城 雅大(きんじょう まさひろ)
19
「なぜ愛」と、その前身だった「恋とセックスで幸せになる方法」(基本的な内容は一緒、読者からのお悩み相談の章と巻末のこっぴどく怒られた対談がない)の間に刊行された本。なぜ愛本編→淑女のはらわた→なぜ愛巻末対談の順に読むと、男が怒られて二村ヒトシが怒られていく変遷が時系列で読めて面白いw2017/03/01
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