• ポイントキャンペーン

下北沢成徳高校は、なぜ多くの日本代表選手を輩出できるのか

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 207p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784800302434
  • NDC分類 783.2
  • Cコード C0075

目次

第1章 バレーとの出会い(バレーとの出会いはインド;指導者のいない中学バレー部 ほか)
第2章 日の丸を背負う選手たちとの出会い(高い能力を持った選手たちが続々入部;将来を期待された選手たち ほか)
第3章 手さぐりの指導(理想の監督像を求めて;苦手な技術指導 ほか)
第4章 選手との関わり(指導者は支配者ではない;常に誠実に ほか)
第5章 練習と試合(他のスポーツから得たヒント;優勝を目指すチームは似ている ほか)

著者等紹介

小川良樹[オガワヨシキ]
1955年10月29日生まれ。愛知県出身。早稲田大学法学部卒業後、早稲田大学教育学部教育学科体育学専修。1981年より下北沢成徳高等学校勤務。下北沢成徳高等学校バレーボール部監督(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ばりぼー

44
再熟読。このタイトルでは、日本一になった監督が自慢げに滔々と指導理念を語っているかのような誤解をされてしまうのでマイナス。この「なぜ」を感じた方が、小川監督に密着取材して言葉を引き出しつつまとめたものでしょう。小川先生に本を執筆している時間的余裕はないと思います(笑)。小川監督が過去の指導方法を振り返り、懺悔にも近い反省の弁を述べながら、どのようにして今の「選手の邪魔をしない」指導にたどり着いたかがよくわかります。私にとっても、小川監督は脱スパルタのきっかけを与えてくれた大恩人です。2014/10/05

kera1019

4
優秀な選手たちを前にして大きな重圧を感じ、それまで追いかけてきた「勝利の方程式」や「自分の理想の監督像」よりも、自分には今まで以上のプロ化が必要だと指導法を変えるって書いてますが、年齢を重ねるとそれまでの経験則や積み上げられた黄金律を捨てるのは、それまでの自分を否定するようで中々出来る事じゃないです。成徳の監督に就任して30年以上経って尚、自分の名声よりも、卒業後も続く選手生活にとってどんな練習と経験が必要か指導法を探し求め今だに悩むという貪欲さには敬服しました。2014/05/14

Mituya Hasegawa

4
勉強になりました!2013/11/14

chocoshio

3
監督が全部を教えるわけではなく、選手が自分自身で考え練習し、どんな状況でもプレーできるようになっている。言葉だけ聞くと理想でしょという感じだけど、実際に成功例がここにある。すごい。2013/10/24

紫木蓮

2
☆どんな指導者に出会うか、その指導がその人に合うかはとても重要。指導者も試行錯誤してるから間違うこともある。ただ、間違った指導をされた生徒は不憫だけど…。昔からフィジカルトレーニングを取り入れて体作りを優先させていたようだけど、木村が初選出されたころの筋力のなさそうな体はなんだったのだろうか…。全てを教わるだけでなく自分で考えて動ける事はどんな道へ進んでも必要なことで、それを高校時代に学べた子たちの今後に期待。 いろいろなことに気を配らないといけないし、指導者って難しい。2014/02/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/7583977
  • ご注意事項

最近チェックした商品