内容説明
本書は、日本国内の温泉地(宿泊施設のある温泉)のなかから、二二世紀につなげる「百名湯」を選び出したものである。
目次
第1章 北海道
第2章 東北
第3章 関東
第4章 甲信越
第5章 東海・北陸
第6章 近畿
第7章 中国・四国
第8章 九州
著者等紹介
松田忠徳[マツダタダノリ]
北海道洞爺湖温泉を“産湯”に1949年、有珠山麓に生まれる。東京外国語大学大学院(修士課程)修了。モンゴル学専攻。現在、旅行作家、翻訳家、札幌国際大学観光学部教授(温泉文化論)。夫人はモンゴル出身
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感想・レビュー
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やす
4
著者の温泉愛が伝わってくる。 いろんな温泉に行きたくなってしまった2022/09/01
てながあしなが
4
著者が実際に足を運んでいるので、説得力が半端ない。あと、この著者、文章がうまい。温泉の写真は一切ないのに、読ませる。 一昔前には、循環温泉を天然温泉だと詐称して問題になっていたのね。2020/08/17
ゆうぼう
2
未読本の在庫がなくなったので書斎の本棚をあさったら温泉関連のコーナーにこれが。結構有名どころでない(と、わたしが勝手に思っている)温泉でいい感じのが載ってるんだなあ。ひなびた温泉宿。癒されたいねえ。2018/04/10
壱萬参仟縁
0
通訳案内士で邦文の日本地理の勉強で必要な文献に思える。どんな有名な温泉があるのか、概観できることはもとより、行ったつもりにもなれるので、GWにどこにも行けない評者のような者にも楽しめる内容と思った。2012/04/26