宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ<br> 珈琲店タレーランの事件簿〈6〉コーヒーカップいっぱいの愛

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宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ
珈琲店タレーランの事件簿〈6〉コーヒーカップいっぱいの愛

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  • サイズ 文庫判/ページ数 303p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784800299437
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

大人気「珈琲店タレーランの事件簿」シリーズ、三年ぶりの最新作! 京都の裏路地にひっそりと佇む珈琲店《タレーラン》。バリスタ・美星の淹れる美味しいコーヒーが評判の喫茶店だ。ある日、オーナーの藻川又次が突然倒れてしまう。病院での検査の結果、狭心症を発症しており、冠動脈バイパス手術を受けなければならないという。すっかり弱気になってしまった70歳の藻川は、姪の美星に、とある依頼をする。四年前に亡くなった愛する妻・千恵の、生前の謎の行動……。美星とアオヤマは、藻川の願いを聞き届けるために調査を開始する。千恵の行動を追って、舞台は日本三景のひとつ「天橋立」に――。

内容説明

狭心症を発症し、突然倒れてしまった珈琲店“タレーラン”のオーナー・藻川又次。すっかり弱気になった彼は、バリスタである又姪の切間美星にとある依頼をする。四年前に亡くなった愛する妻・千恵が、生前一週間も家出するほど激怒した理由を突き止めてほしいと。美星は常連客のアオヤマとともに、大叔父の願いを聞き届けるべく調査を開始したが…。千恵の行動を追い、舞台は天橋立に!

著者等紹介

岡崎琢磨[オカザキタクマ]
1986年、福岡県生まれ。京都大学法学部卒業。第10回『このミステリーがすごい!』大賞・隠し玉として、『珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を』(宝島社文庫)で2012年デビュー。同書は2013年、第1回京都本大賞に選ばれた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

へくとぱすかる

289
「犯人は誰か?」「いかに犯行が行われたか?」よりも驚くトリックがある。最近のミステリって、そういう作品が多い。ひょっとして、真相はこうではないか、と思ったが、そんな第一印象が当たった。しかしまぁ、3年ぶりの続編が、まさかの藻川氏危機。「タレーラン」の物語を総ざらえするような展開で、今回が完結なのか、と思ってしまった。ここで終わっても続編があっても、不思議でないラストだが、個人的には続きが読みたい。2019/11/27

ひさか

273
2019年11月宝島社文庫刊。シリーズ6作目。長編。タレーランのオーナーの奥さんが亡くなる前の謎に美星とアオヤマのコンビが挑む。うまい筋運びで、きれいな展開に持って行き、満足もしましたし、楽しめました。2020/11/15

Yunemo

217
オーナの狭心症から始まった、亡くなった妻千恵の一週間の家出の謎解き。美星、アオヤマ、小原3人の探偵物語と捉えて。ただね、小原の存在を含めて全体的に違和感が残って。千恵、またそれぞれの人物に込められた感情を読み解くって、現実的にも難しすぎて。旅館の一室で一週間ですよ。何十年にも亘る純愛物語としてだけ捉えきれるものかな。大切な思い出と背徳感の鬩ぎ合いなんでしょう。美星の印象も変化してきたように思える本作。新しいコーヒーの薀蓄が無かった、また取ってつけたような1回だけの大変よく挽けました。ちょっと、との想いで。2020/01/22

あきぽん

174
前巻はアラサー・アラフォー男女の苦く生々しいドロ沼不倫の話でしたが、今巻は死が見えている年配の男女の何十年も続く純愛を描いたベトナムコーヒーのように甘い話でした。そして、しんみりしてしまいました。2022/06/21

岡本

170
久しぶりの新刊。藻川氏の入院と亡くなった奥さんの謎解き。アオヤマさんと美星さんの距離が縮まってよかった。前巻から間が空いたので忘れてしまったエピソードが何ヶ所かあって残念。読み返さないと。2019/12/19

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