内容説明
世界樹は今、百年に一度の開花を迎えようとしているのです!料理、掃除、整理など生活に密着した魔術を学ぶ生活魔術科。学院内で見下されていた彼らだったが、実は生活魔術科はとてつもない力を秘めていた。強いダンジョンボスを瞬殺したり、王族や龍神の依頼で国の危機を救ったり―。慌ただしい日々を過ごしてきた生活魔術科だったが、今度こそのんびりできると、魔術研修で世界樹の麓にあるエルフの郷へ向かったものの、またまた彼らの前に大きな問題が立ちはだかる―。飛び蹴りを放ってくる大根!ミサイルのように飛んでくるニンジン!世界樹開花の影響で、モンスターになった動く野菜の収穫のお手伝い。各地から集まってくる強い霊獣達の子守やおもてなし!?エルフの郷でも生活魔術科は大忙し。学園サクセスファンタジー第4弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
TAMA
12
オッシ先生がだんだん。差が広がっていくなあと思っていたけれど、攻撃することに関しては戦闘科に分があるんだ。共感できるのは、各先生の性別だけではないとおもった。家のことや子育ては段取りがないと進まないし、ほかとのおつきあいも(嫁の知り合い、自分の社長の娘みたいな)。夫婦の間の擦れ違いみたいね。散らかさないように段取りする奥さんと、後のこと考えずに目的を遂行する旦那さん。2019/11/15
ちいたけ
6
今度は、世界樹、ソーコ無双?。そんで神獣幼稚園。(笑)2019/10/07
18mf_
3
ソーコが良すぎる。舞のイラストだけでも買う価値あり。どうも詠んでいて、解説されない過去の出来事が多いなと思っていたら、読み終わってから気付きました。これ、シリーズ4冊目なんですね。何故か1巻と思って買っていました。青ブタのように通番が無いタイプなので、お気をつけて。遡って1巻から詠んでみたいと思わせてくれる作品です。2020/06/17
ばにー
2
段々展開が似たような感じで新しさがないように思った。一番最初が面白かったな2020/03/12
しゃしゃ
1
最初の話をコミック読んでその後小説で読んだ時マンガのネームみたいだなって思った。小説としての完成度がむにゃむにゃ…だな、と。 文句を言いながらもキャラクター達が気に入ったのでぼちぼちと読み進めていくうちにこの世界が身近になったせいか読んでて不自然さを感じなくなってきた。脳内補完してるのか小説作法のレベルが上がったのか。 まあ、楽しければヨシなのでありますですよ。2022/01/26