宝島社文庫<br> スープ屋しずくの謎解き朝ごはん―まだ見ぬ場所のブイヤベース

個数:
電子版価格
¥715
  • 電書あり

宝島社文庫
スープ屋しずくの謎解き朝ごはん―まだ見ぬ場所のブイヤベース

  • ウェブストアに6冊在庫がございます。(2024年04月20日 04時59分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 290p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784800291028
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

累計33万部突破の人気シリーズ第4弾! 早朝にひっそりと営業しているスープ屋「しずく」には、今日もさまざまな悩みや謎が舞い込んでくる。店主の娘・露の同級生が金縛りに遭い、さらには母親に幽霊が憑いている!? 「おばけがきえたあとにおやすみ」。カルガモのジビエをなぜか食べられない「野鳥の記憶は水の底に」。亡くなった大叔父が隠したらしいお宝を探す「大叔父の宝探し」。調理実習中に起きたスープ事件「まじわれば赤くなる」。理恵に転職の話が舞い込む!? 「私の選ぶ白い道」など、全5話。

内容説明

早朝にひっそり営業するスープ屋「しずく」。シェフ・麻野がこしらえるスープにかかれば、お客の心と不思議な謎があっという間にとかされる。女の子の母親に幽霊が乗り移った?ジビエにまつわる記憶が抜け落ちたのはなぜ?亡き大叔父が家に隠したお宝はどこ?そして変化を迫られる理恵の進路は?絶品スープに浮かび上がる滋味豊かな人間模様。お腹と心を温めて、元気を注いでくれる全5皿。

著者等紹介

友井羊[トモイヒツジ]
1981年、群馬県生まれ。國學院大學文学部を卒業後、ライターや契約社員、ニートなどを経て、第10回『このミステリーがすごい!』大賞・優秀賞を受賞、『僕はお父さんを訴えます』にて2012年デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

カメ吉

218
今回も色んな日常生活に子供の学校生活に起こる事件を『しずく』の店主麻野が鋭く解決ってパターンは変わらず安定の面白さでした。 『しずく』のスープは相変わらず医食同源の美味しく身体と精神を慈しむ逸品。フィクションとはいえ食べてみたくなります。 今回は理恵にとって公私とも大きな転機が訪れたし、その決断から次回以降に更なる新展開があるかも? 麻野と理恵の関係はイマイチ進展がないのが残念な気分。理恵や伊予も離れ離れになりますが二人にはそれぞれハッピーになってほい。 2018/12/30

夢追人009

197
美味しいスープ料理からは健康食の効能の勉強を人間心理の謎解きからは人生勉強を教えてもらえる大人気グルメミステリの4冊目です。調理をしながら悩み相談の経緯を聞くだけで一瞬にして真相を突き止める麻野シェフは新規料理の開発にも熱心だし厳しくも優しいアドバイスを告げる所と言い相変わらず絶好調ですね。人の気持ちに敏感な娘・露ちゃんの存在感も増して来て今回は友達の夢乃ちゃんも大活躍でした。伊予さんにもそろそろ浮いた話が出てもいいのにね。理恵さんは進路の決断&好きですと告白したのに麻野シェフは恋愛には消極的なのですね。2019/07/21

ひさか

149
このミステリーがすごい!大賞作家書き下ろしBOOKvol.20(2018年3月刊):おばけが消えたあとにおやすみ、vol.21(2018年6月刊):野鳥の記憶は水の底に、vol.22(2018年9月刊):大叔父の宝探し、書き下ろし:まじわれば赤くなる、書き下ろし:私の選ぶ白い道、の5つの連作短編を2018年12月宝島社文庫から刊行。シリーズ4作目。浅野さんの推理が楽しい。浅野と理恵の関係は次回に持ち越しなんだ。2020/07/24

SJW

135
シリーズ第4弾。奥谷理恵が通う「スープ屋しずく」に関わる人達の日常ミステリー連作短編集。このシリーズを読むと自分も居心地の良い馴染みの店にいるように感じて癒される。冬になったらこれに載っているスープを作ってみよう。常連が集まる店というのは、しずくの店主 麻野のような接客上手で、話にのってくれる人がいる店だと思う。でも程よい距離感って難しそう。今回は理恵の悩みもあり次の作品で大きな展開が期待できるかな。2020/09/12

ダイ@2019.11.2~一時休止

118
スープ屋しずくの謎解き朝ごはんその4。連作短編集。今年はコンソメスープを飲みながら読んで楽しみました。カルガモってそんな習性あったんだってビックリ。2018/12/31

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13307077
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。