宝島社文庫 このミス大賞<br> スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼

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宝島社文庫 このミス大賞
スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼

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  • サイズ 文庫判/ページ数 316p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784800290144
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

11月2日映画公開! 30万部突破のベストセラーのシリーズ第2弾です。ネットの闇と連続殺人事件に、サイバー対策課の刑事が挑む!

内容説明

神奈川県警生活安全サイバー犯罪対策課の桐野良一はあるPCから、死体で見つかった女の情報を探っていた。そのPCは、「丹沢山中連続殺人事件」の犯人のものだった。秘密を探るうち、犯人は桐野にある取引を持ちかけ―。その頃、巨額の仮想通貨流出事件が発生。セキュリティ会社で働く美乃里のもとに、ハッカーらしき男からコンタクトがあり…。情報化社会の恐怖を描くサイバー・サスペンス!

著者等紹介

志駕晃[シガアキラ]
1963年生まれ。明治大学商学部卒業。第15回『このミステリーがすごい!』大賞・隠し玉として、『スマホを落としただけなのに』で2017年にデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

カメ吉

395
期待通り、いや以上の面白さでした。今回はスマホを落とした訳ではないけど前作のシリアルキラーがこの作品のキーパーソンになっていて確かに前作からの継続でした。 相変わらず分からない用語や仮想通貨まで関連してきて、???な箇所も多かったけどそれを差し引いても面白かった!スリリングで息もつかせぬ展開で最後まで一気でした。 偶然ですが『M』の正体はかなり早い段階で分かってしまった。 作者の書き方でなんとなくですが。 でも凄い作家さんで今後も楽しみです。2018/11/13

どんふぁん

354
2018年12月24日読了。第2弾はまた強烈ですねぇ。また新しい登場人物が出てきて、走り回るのですが、なんと呼んだらいいのか、あの人は本当は何者なんでしょうか。本当に不思議なミステリーです。第3弾が間違いなくあって、そこにもあの人は出てきて、次こそは捕まって欲しいけど、でもどこかずっと逃げ続けて欲しいところがありますね(笑)2018/12/24

ウッディ

352
2匹目のドジョウを狙ったシリーズ第二弾は、誰もスマホを落とさず、ある意味看板に偽りありです(笑)。警察のサイバー犯罪対策室と連続殺人容疑の天才ハッカーとの戦いは、前作よりスケールは大きくなったものの、いつ自分に降りかかってくるかという意味では、恐怖感は少なかったような気がします。それにしてもネットを使った犯罪って、一人の天才ハッカーがいるだけで、何でもできてしまう感じがして、ズルいような‥。思った通りの犯人でサプライズも感じられず残念でした。第三弾が出ても手に取らないような気がします。2019/05/18

菅原孝標女@ナイスありがとうございます

323
『スマホを落としただけなのに』続編……ということで今回も楽しませてもらいました!志駕晃さん何者!?ってぐらい面白くてどんどんハマっちゃいます。個人的には、ラストの“ある人の切ない告白”をもうちょっと掘り下げて欲しかったな~。映画1作目も良かったし、2作目も楽しみです。2019/08/25

うっちー

293
スマホシリーズを完結し、新たな作品を期待します2019/01/07

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