出版社内容情報
原寸大で楽しむ日本刀の本。書籍ならではの「両観音開き」という本の構造を活かした紹介の仕方で、刀剣ブームを生んだ編集チームが結集。本を開いて真上から手を添えると、まるで伝説の日本刀があなたの手元にあるような感覚が味わえます。ほかにも宮本武蔵の名を世に知らしめた刀、細川忠興の積年の思いを晴らした刀、所持する者は「必ず目を患う」とされた妖刀、長篠の戦いで功を挙げた酒井忠次に信長が贈った名刀なども一挙紹介。
内容説明
煌々と輝く至高の「技」、究極の「美」。日本が誇る伝説の名刀７２振り。
目次
第１部 伝説の日本刀
時を超える名刀 熱田神宮と日本刀
第２部 武将たちの日本刀
時を超える名刀 上杉家御手選三十五腰
時を超える名刀 天下三作
特別インタビュー 石田四郎國壽―おもしろそうなことはやってみたくなる好奇心の刀鍛冶
時を超える名刀 天下五剣
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なかしー
10
某刀のゲームをしたのをきっかけに読みました。 知っている名前もちらほらありました。 等身大の写真が何点かあり、観音開きのページでド迫力はありました。2018/09/05
れい
6
【図書館】日本刀の名前は格好いいものが多いような気がしていたけど、全部が全部そう言うわけでないことが分かった。長い刀は抜くときに大変だったろうなーと思った。奉献や妖刀とされているものがほとんどで、戦場をくぐり抜け現存しているものはほぼ無いんだろうなぁと思った。2021/02/14
kaz
0
薄い冊子のような本なので限界はあるが、一部に原寸大の刀剣の写真もあり、刀剣ファンなら楽しめると思う。本来の利用目的を考えると疑問符はつくが、美術品として見た場合、その美しさは納得できる。 2019/02/03
