内容説明
沖縄海戦、そして第2次マリアナ海戦で、スプルーアンス率いる米第5艦隊を潰走せしめた大日本帝国海軍連合艦隊最後の切り札たるハイパー機能をそなえた空母『信濃』が、次に向かったのはフィリピンの奪回だった。燃料の確保、そして米南西太平洋軍司令長官マッカーサーの首を獲るためである。堅固な要塞コレヒドールに阻まれ、各基地から繰り出してくる1万2千余のヘルキャット、コルセア、B29らと、『信濃』搭載のジェット戦闘機震電はいかに戦うか。
著者等紹介
夏目秀樹[ナツメヒデキ]
1950年福島県生まれ、法政大学卒業。非情の企業小説、人情の時代小説を得意とし、別名での著書多数
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