出版社内容情報
「アリジゴクは大人になるまでウンチを我慢できる」
「自爆攻撃で自分の巣を守るアリ」
「自ら出した悪臭で気絶するカメムシ」
など、不思議でちょっと笑える昆虫の魅力が満載の、親子で楽しめる昆虫図鑑です
。
（目次より）
特集【ざんねんな昆虫】
ざんねんな見た目 ／①おかしなかたち ②手長・角つの ③目・バランス
ざんねんな性質／①ウンチ・交尾 ②一生みのの中・仲間がごちそう ③あし・だ液
ざんねんな能力／①自爆・におい ほか
PART①【すごい！ 能力】
最強昆虫決定戦 ／日本昆虫VS 世界の昆虫／すごい！ スピード昆虫／すごい！ 泳
ぎの昆虫／
すごい！ 攻撃の昆虫／もし昆虫が人間と同じくらいの大きさになったら… ほか
PART② 【すごい！ 見た目】
種類別大きさ比べ／でかすぎる昆虫／ヘビー級昆虫／かわいすぎる昆虫／
宝石のように美くしい昆虫／昆虫をさがせ！擬態 ほか
PART③ 【すごい！ 生態】
過労死する昆虫／昆虫界の長距離りランナー／昆虫の建造物（巣）／友情に厚い昆
虫（共生） ほか
■監修者紹介
小野展嗣（おの・ひろつぐ）
1954 年生まれ。小学生のころから虫と親しむ。学習院大学法学部卒業後、ドイツ
・マインツ大学生物学部に留学。
理学博士（京都大学）。国立科学博物館名誉研究員。元九州大学大学院客員教授。
帝京科学大学非常勤講師（博物館学）。
日本動物学会会員。専門分野は進化・多様性生物学、昆虫学、特にクモ類の研究。
主な著書（共著、監修を含む）に『小学館の図鑑NEO ＜昆虫＞・＜危険生物＞』（
小学館）、『日本産クモ類生態図鑑』（東海大学出版部）、
『節足動物の多様性と系統』（裳華房）、『動物学ラテン語辞典』（ぎょうせい）
、『サステイニング・ライフ』（東海大学出版部）、
『昆虫王 超絶バトル大図鑑』（宝島社）、『昆虫の迷路』（PHP研究所）などがあ
る。
