出版社内容情報
医療の現場では「噛む力」の重要性が認識されています。自分の歯でしっかりと噛むことが、死亡リスクや要介護リスクを軽減するとされています。人は、自分でご飯が食べられなくなると一気に衰えてしまうことから、噛む力を鍛えれば、認知症、糖尿病、動脈硬化など様々な病気を遠ざけることができます。本書では噛む力=咀嚼力に注目し、噛む力を改めて鍛えることで、より健康に暮らすことができる、その理論と実践方法をわかりやすく解説します。
内容説明
二刀流歯磨き、唾液分泌マッサージ、舌とのどの筋トレ―ベストセラー『毒出しうがい』の著者が教える歯周病対策、最強の健康法。
目次
序章 噛む力を高めれば健康になる
第1章 口が弱ると寿命が縮む
第2章 しっかり噛んで脳力アップ!
第3章 唾液は不老長寿の万能薬
第4章 万病を連れてくる歯周病
第5章 噛む力を10倍高めるシンプルケア法
著者等紹介
照山裕子[テルヤマユウコ]
歯学博士。厚生労働省歯科医師臨床研修指導医。日本大学歯学部卒業、同大学院歯学研究科にて博士号取得。世界でも専門医が少ない『顎顔面補綴』を専攻し、日本大学歯学部付属歯科病院、東京医科歯科大学歯学部附属病院で積んだ臨床経験から予防医学の重要性を提唱する。「日本人の口腔ケアへの意識を変えるにはどうしたらいいのか?」自ら掲げた課題の答えのひとつとして考察し、推奨した『毒出しうがい』(アスコム)がベストセラーに。都内歯科クリニックにて診療を続ける傍ら、テレビ・ラジオなどメディアにも多数出演している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。