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まんがでわかるラッセルの『幸福論』の読み方

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  • サイズ B6判/ページ数 175p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784800283238
  • NDC分類 133.5
  • Cコード C0010

出版社内容情報

累計285万部超の「まんがでわかる」シリーズの最新刊はバートランド・ラッセル著『幸福論』をテーマに展開。書店に勤める主人公の史織は、ようやく慣れてきた社会系のコーナーからビジネス書籍のコーナーに配置換えされ、戸惑う日々。そんななか、会社で浮かばれないさやは、今日も史織のいる書店に向かう。「格差」とはなぜ生まれるのか、「お金」さえあれば人は本当に幸せになれるのか――仕事とプライベートで悩める主人公が、ラッセルを通して「不幸の原因」について理解しつつ、「幸福をもたらすもの」とは何かを探し、見つけていきます。

内容説明

大型書店の書店員として地味な仕事生活を送る湖口史織。大手企業に就職し、投資生活もエンジョイする友人がまぶしくて、会うたびに幸せじゃない自分を実感してしまう…。だが、思考を訓練すれば、誰だって自分自身や人生を愛することができる。ラッセルの幸福論は史織に同じ毎日を明るく豊かに味わう術を教えた―!

目次

あなたの“青い鳥”はここにいる!?「ハッピーになれない訳」診断チャート
1 自分のことばかり考えるから不幸になる
2 自分の思考を自分でコントロールする
3 刺激を求めすぎず「ほどほど」を守る
4 選ばなかった選択肢はもう考えない
5 仕事はゲーム性と達成感で味わう
6 “炎上”リスクに鈍感になる
7 競争から降りて志と希望に生きる

著者等紹介

小川仁志[オガワヒトシ]
山口大学国際総合科学部准教授。1970年、京都府生まれ。哲学者。京都大学法学部卒業、名古屋市立大学大学院博士後期課程修了。博士(人間文化)。徳山工業高等専門学校准教授、プリンストン大学客員研究員を経て現職。大学で新しいグローバル教育を牽引する傍ら、商店街で「哲学カフェ」を主宰するなど、市民のための哲学を実践している。また、テレビをはじめ各種メディアにて哲学の普及にも務めている。専門は公共哲学

前山三都里[マエヤマミドリ]
まんが家、イラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アルカリオン

10
悪くないけど、一回読めばいいかな。ラッセルの原著を読んでみようかなという気にはなった。2021/10/10

ジョバンニ

4
不幸になる3ヶ条、不幸だと思ってるときにあてはまるきがする。嫌なことがあったときに、それを深掘りしすぎて視点が自分にむかいすぎるのはよくないこと。俯瞰してみつめること。ずっと自分で大切だと思っていたようなことが書いていて、実際の幸福論を読んでみたいと思った。2019/01/17

ひめぴょん

4
マンガのストーリーを軸に「幸福論」を解説してくれている本です。自分のこと灯り考えるから不幸になる。自分の思考を自分でコントロールする。選ばなかった選択肢はもう考えない。周囲からの批判や悪口は気にしない。幸せは突き詰めれば「心の平穏」。成功ではなく、幸福を目指し続けよう。心の在り方を変えれば、同じ状況でも捉え方が変わりそうな気がしました。 2018/11/08

ひみーり

3
「三大幸福論」アラン、ヒルティ、ラッセルの三人だそうだ。本書はサクッと読めたが、得るものは少なかった。アドラーは、どの立ち位置何だろう。2021/10/13

Atsushi

3
自分に無いものばかりを見るのではなく、関心を自分の外側におく。宇宙規模で考えると、その時の悩みなんてちっぽけなもの。どんな悩みであってもそれが宇宙の原理に何ら影響を与えるものではない。罪人タイプ(幼少期に制限されていた項目が多く、大人になって様々な欲求を満たそうとする)、ナルシストタイプ(承認欲求が強すぎて、皆に認められたいと強く感じる)、誇大妄想狂(権力を好みみんなから恐れられることを好む)2018/08/25

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